マナビノギ

マビノギハァンタジーライフ

カテゴリ: 小説

原子の世界をのぞいてみよう(/ω・\)
「水素が発生して大量に集まれば水爆になるのではないか?」。そのようにはならないということを理解するため、物質の本質から考えていきましょう。  水素爆発は水爆とは違うといわれても、やっぱり心配です。水素が大量に集まれば水爆になってしまうのではないのですか?

かわいそうなNPC
学校の授業や教科書がつまらなく、学習するのが難しいとすれば、それは勉強する頭が悪いというよりも、教え方に問題があると考える──それがaspirinの発想である、と寝言を言っておりました。 この物語もところどころフィクションです。ということは、aspirinさんはどうや

そのときエリンでは…
現実に比べてゲームがどれほど自由で恵まれているのかということを、あのアイバと忌々しいあっそんの「うジオ」でわかりやすく解説しましょう…アイバ、アイバ、ちょっと来てちょうだい!大変なことが起こったの。どうかしましたか、ドレン先生。ネクソンの英断でサーバーへ

あすさんのバレンタイン2011
 実在しない架空のバレンタインデー。 政府からも「伝説」と認定された2月14日の特別な行事は、あすさんにも深刻な打撃を与えることになった──。

コミュニティがクモに見える
 どうしてもクモがこっちに向かってきている様子に見えるんですよ… 癶( 癶;:゚;益;゚;)癶 カサカサと…  マビにはクモがたくさん出てくるので違和感がなく、このアイコンがクモだとしても何ら不思議ではありませんが… が…

あすさんの家庭教師 番外編 今日は月曜日。 土日の開放感とは打って変わって倦怠感に襲われる1週間の始まりであるが、 いまだに中学3年の夏休みが続いているあすさんにとっては無関係の曜日であった。 明海「あすさん! 今日は何の日か知ってる~?」 あすさん「ふむ。検索し

一晩中、マビノギの話題で過ごしてしまう明海と凛。 あすさんは床に大の字になって永眠している。 凛「へぇ~! 街灯を叩けば叩くほど釘や金貨が出てくるのかぁ~」 明海「おかしな話でしょ~? 小さい玉はインプが隠したとかいうけど、本当は錬金術なのよね」 凛「釘が手に

やがて回診の時間となり、白衣を着た医師と看護士2人が病室へやってきた。 看護士「回診の時間でーす」 凛「あ、もうそんな時間か……」 医師「元気そうですね」 明海「えーと……まだ手の感覚がないんですけど」 医師「まだ傷がふさがっていないと思うので、動かさないよう

いつでも、どこでも、気が狂ったように“ファンタジーライフ”を経験するあすさんと明海。 それはファンタジーとは別次元であることは明らかであった。 その二人が新たな犠牲者を出そうとしているのである。 凛は笑いを必死にこらえながらスマートフォンを操作し、その有害な

凛はそれまで三角形だった目を丸くさせて、あすさんと明海の壮絶な“ファンタジーライフ”の話に聞き入った。 やがて凛の警戒は解かれ、ほのぼのとした雰囲気に包まれるようになった。 凛「あすさん、すごいです!最高です!」 明海「ちょっ…だーかーらー! そういう話じゃ

凛は少し考えてから、あすさんを見上げて恐る恐る話しかけた。 凛「あの…あすさんというのは…」 あすさん「σ(゚∀゚)オレオレ」 あすさんは口頭で顔文字を話す。 明海の母「あすさんはアセチリサ…サルファー…酸? で、明海の家庭教師なのよ」 あすさん「( ゚д゚ )」 明海「お母

ジェームスというのは、イメンマハの大聖堂に立っている顔の長い不審な男である。 彼は不規則に「小さいことから、実践してください。それがやさしです。」という預言をするため、 感化されたあすさんはジェームスをバファリンの主成分だと勘違いしていたのだ。 明海の母「え

同じ2本の足がついているといっても、明海とあすさんのそれは違う。 安静が必要な体でありながらも自由に歩き回る明海と、 健康体のくせに椅子に座ったまま硬直しているあすさんなのである。 明海の母「昔から落ち着きのない子でしたから、そんなに心配することはないですよ

明海の母「それで明海が納得するなんて納得できません」 あすさん「いいシャレですね」 いつの間にか体調がよくなっているあすさん。 まずは明海の母を納得させる必要がある。 あすさん「波風の立たない展開はありえないと考えるべきです」 明海の母「…それは、たしかに、ず

あすさんに金をつかませておけばどうとでもなる── 明海の母はタカをくくっていた。 しかし今、目の前で起きているのはどういうことなのか。 あすさんはその金を受け取らず、すぐにも撤退しようとしているのである。 明海の母「……では…どうすれば残ってくれますか?」 あ

野菜たっぷりの温かいスープと、キノコをケチったグラタンを食べたあすさんは満足し、 その後、再び退屈となった。 執事「aspirinさま……このメニューは、明海さまとよくご一緒に食べられたものでございますね…」 あすさん「ゲームの中だけど……」 執事「野菜スープは猿に

肩を落として病院内を歩くあすさんと執事。 予想外の短時間で“お見舞い”が終了し、行き場もなくさまよっていた。 執事「……あの明海さまのご様子……いつもの明海さまではないようです……」 あすさん「……いや…あれも明海の一部なのだろう…」 執事「今まで16年間、明

長い夜が明けた。 予想に反してあすさんと執事は熟睡していた。 二人は背中を向け合って布団で寝ていたのである。 あすさん「ああっ!!寝過ごした!」 執事「aspirinさま、おはようございます」 あすさん「うわあああああああああああ!!!!!一緒に寝ていたのか!!!!

あすさんは夜遅くまで異常気象について、いや、暴走していると思い込んでいるサーバの所在を調べていた。 しかし、いくら調べても正確な位置を知ることはできなかった。 あすさん「もうこんな時間か……」 時計の針が0時を回り、あすさんに眠気が襲いかかる時間となっていた

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