β時代からの生存者がいまだに現役で活動し、あらゆるコンテンツに従事している稀有なゲーム……それがマビノギです。
これから問題となるプレイヤーの高齢化……いや、すでに問題が起こり始めていて………
老眼、物忘れ、情緒不安定といった加齢に伴う症状を訴えるユーザーへの対応を急がなくてはなりません。
新規参入が増えない以上は古参に見切りをつけるわけにはいかないから、ゲームの方針としても年配者を迎合するシステムにせざるを得ないのが現状です。
「バランスを取る」といっても、それが「綱渡り」のような危険なものであるなら感心しません。
どちらに転んでも無事な構造を作りたいですね。
ゲームデザインでどうこうできるものではなく、各プレイヤーの心がけしだいだと思うんです。“俺ルール” というか自分で作ったルールやこだわりを持つあまり柔軟性を失い、間違いや失敗を許容できなくなるのが本当に致命的。実際よくあるんですよ。
日課やノルマは自分自身のものであって、誰かから押しつけられるものではありません。
課題を自分で見つけて取り組んでいるところへ、イベントやデイリークエストの応酬に遭う昨今……。選別や切り離しの難しい内容なのがくせもので、精神的にまいってしまうユーザーが少なくありません。
私がマビノギと20年間付き合っていてわかったのは、「何もしない時間こそが大切だ」ということ。
計画や予定を意識しなくたって自然に満たされるんですよ。………
「それはただ運がいいだけ」
「たまたま人脈に恵まれていただけ」
「それで満足する程度の経験しか積んでいないということ」
「何かの思い違いでは?」
ネガティブな声が聞かれるかもしれませんが……
不満が出てくるかどうかというのは、本当に(人生)経験に左右されるものなんでしょうか…
私はもともと「笑いの沸点が低い」ので、世間一般にはつまらないとされる話題でも面白いと感じてしまう傾向がありますが、これがどこかで足を引っ張る形になっているのかもしれません。
逆に私がつまらないと感じたものは本当につまらないと断定してしまうので、それはそれでまずいのかもしれないですね。
こうした特性は、よくも悪くも加齢の影響を受けにくいと考えられます。
面白いものはずっと面白い半面、つまらないものはいつまでもつまらない…ときどきこれを引っかき回す「圧力」が鍵だと思っています。
無職の期間がとてつもなく長かったために、何をやっても「新鮮」で「魅力的」に感じられるのは、かえって有利に働いているのが現状です。
経験がなく比較することも参照することもできないので、自分の待遇が悪くても「まぁこんなもんか」としか判断のしようがないんですよwwwwwww
リファレンスのないことが逆に強みになっているw
なるほどね……
なまじ学歴や経験のある人ほど
生きづらいというのはそういうことだったんだ……
かつて「上」にいた人や、上流を知っている人が底辺に叩き落されるのはやはり耐えられないんでしょうね;;
高齢化により余裕のなくなることがそれを加速させる……
隙間を埋めるにはあまりにも大きすぎる。
私はそこで上下をつなぐ大使(大便ではない)として活躍できると思っていましたが、もう都市を作ってもいいくらいの隙間があるように感じるwww
マビノギは一種の
文明だと思うぞ…
サービス終了してからが本番かもしれないくらいの……

これもう妖怪だよ……
生存という観点からすると、交友にはある程度の年齢差があったほうが有利です。
「若ければ若いほどいい」というのは幻想で……同級生ばかりが集まると、
その世代特有の問題に見舞われた場合に誰も対処することができなくなって全滅する可能性が高くなるからです。
年代が離れていることによって欠陥や脆弱性を相互に補う形になり、全体として生存率が上がります。
もっといえば好みや趣向さえも違う人が集まったほうが生き残りやすいです。
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
おっちょこちょいだけど好奇心強い人が危険を顧みず偵察しに行って危険や懸念を発見する
(その人がタヒんだり犠牲になって群れが危機回避になることも)
真面目にコツコツ採取したり地理に詳しくなる人が日常を守る・蓄える
普段はダメでも狩りで才能を発揮する人が頑張る
などなど
マビにも色んな人がいて、様々な楽しみ方があって、たまには合う・合わないとかもあるかもだけど、それでもそれぞれがいられるっていうことは大事なのかも
あすさん
が
しました