え? フラソに効果音なんてないっしょwそう思われていたからです。
パワーユーザーの中にはスピーカーもヘッドホンも内蔵サウンドカードも使用していない場合があると思いますが、たいていは何かしらの再生デバイスがインストールされているはずです。
とりあえず音の出る状態で、
変身マスタリがあればフライングソードに変身してみてください。フライングソードからはかすかに
…ドゥゥゥ……ゥゥゥゥゥゥゥゥ……という低音が聞こえてくるはずです。
わかりにくければ変身した状態でスペースキーを連打するか足元をクリック長押しで小刻みに移動すると音がより大きくなります。
聞こえますか…?(女神)
Windows XP時代のパソコンは内蔵サウンドカードの性能が低く、スピーカーも「音が出ればいい」程度の付属品を利用しているユーザーやノートパソコンの割合が大きくて、PCオーディオの音質が現代よりはるかに悪かったため、聞こえないことがありました。サウンドのコーデックやフォーマットの問題ではなくアナログの回路…つまり「DAC」やスピーカーの部分で再生音質が損なわれてしまうということです。
それでノートパソコンの内蔵スピーカーはとりわけ性能が悪く、低音をまともに再生できないことが目立っていました。
フライングソードから音が聞こえる…。比較的安価なものでも「外付けスピーカー」やヘッドホン・イヤホンを使用すると劇的に音質が向上し、「今まで聞こえなかった音が聞こえる」ことに感動を覚える人が多かったです。
元の品質が悪かったので、少しいいものを使うだけで大幅に品質がよくなるということです。
現在ではパソコンの音響関連の水準が高くなっているため、サウンドカードを増設したりスピーカーを買い替えたりしてもそれほど大きな変化を感じられなくなってきています。また「ムーンゲート」からも独特の音が聞こえてきます。
ヴウゥゥウッゥ……ヴウゥゥウッゥ……これもフライングソードに似た「低音」であり、品質の悪い機器では上手く再生できない事情があります。
フラソとムンゲの音が聞こえるかどうかでスピーカーやヘッドホンの品質がわかる。しょうもない話題でしたが、当時は大発見だったんですw
マビノギのサウンドはヘッドホンよりもスピーカーに最適化されているのかもしれません。
ベースやドラムに代表される低い音を上手く再生するためには「ウーファー」と呼ばれる低音専用のユニットが必要なのですが、ウーファーのない普通のステレオ──2.0ch
(8chではない)──のスピーカーの場合は低音が弱くなりがちです。
特に
交易象の足音などで顕著なのが低音のひずみと「うるさくてほかの音がかき消される」問題。
低音の弱いスピーカーを使用すると、かえってその不快感が抑えられて快適に聞こえる場合があります。
なお空輸のレッドラにデュアルガンを一斉掃射する音はスピーカーのほうがかなりうるさく聞こえるもようw
ヘッドホン・イヤホンはスピーカーと異なり、耳に直接挿入するため低音の表現力が非常に高い構造になっています。
それが災いして低音が強すぎる問題が…。
遮音性や騒音の問題、“聴覚過敏” などの理由からスピーカーを利用できない人も多いと思われますが、マビノギのサウンドエフェクトは「足音」のボリュームを独立して調整できない都合上、ヘッドホン・イヤホンでは交易象の足音が苦痛に感じられる場合があります。
ゲーム側で音量を調整することはできませんが、使用しているサウンドデバイスの機能で「グラフィックイコライザー」があれば調整可能です。
低い周波数の音圧レベルを下げることで対応できます。
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