
伸びすぎると管理が難しくなるだけでなく越冬に失敗する可能性が高くなるので「剪定」します。
根元からばっさり切ったのが手前。
長く伸ばすよりも剪定して脇芽を増やしたほうが観賞価値が高まります。
このような「育ちすぎて乱れた樹形を(人間の都合で)剪定する」ことを「
切り戻し」といいます。

葉を切り落としたところ。
付け根に「潜芽」という組織があり、挿し木するとここから芽が出て独立した個体として育てることができます。
しかし株を増やすと手間も増えてしまいます。
本体が枯れてしまった際のバックアップとして挿し木する程度にしましょう。

まだかろうじて意思疎通のできるJ( 'ー`)しにウツボカズラの袋を持ってもらい記念撮影。

観賞価値は非常に高いウツボカズラですが、この袋には実用的な使い道がありません……
ふたが開く前の袋は衛生的なので、中に米を入れて蒸し焼きにして食べるところもあるようです。
ひとたび袋のふたが開いてしまうと、虫が入ったり雑菌が繁殖したりするため利用できません。

剪定してこぢんまりとしたウツボカズラ。

また1年で成長しますよwww

質の悪いミズゴケですが……これで植え替えます。

気をつけなければならないのは、
ウツボカズラの根は黒いということ。
見た目で「枯れている」と判断しないように!
黒い根が正常なのです。
根が鉢の形にびっしり巻き付いていることから「根鉢」と呼ばれます。
これをていねいにほぐして、新しいミズゴケを優しく巻いて植え付けます。

J( 'ー`)しの意向で切った袋を活けておきましたwwwwwwwww
イケバニイケバニ……

すっきりしました(^o^)ノ イエー!
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