何が悪さをしているのかと普段使用しているアプリケーションを一通りチェックしたところ、例の
Operaブラウザのアップデートが来ていました。
先週はOperaのアップデートで問題が解決したかに思われました。
しかし今週になってまた突然のフリーズが発生。……
原因はOperaじゃなかったのか……!
と思ってOperaを確認したら
またアップデートが来ていました。
どうも「
Lucid mode」の実装がらみの問題のような気がします。
これはブラウザで表示する映像や静止画コンテンツを精鋭化する機能です。
映像のビットレートや解像度の関係で
ぼやけたりにじんだりブロックノイズが発生したりするのをフィルターで除去し、過剰なほどシャープな画質で見ることができるというもの。
DLSSのイメージシャープニングみたいな感じ。
グラフィックやサウンドがらみのトラブルは多いです。
PCケースにクリアランスがなくビデオカードを物理的に取り付けられない初歩的な問題から、電源容量不足、ケーブル・コネクタの間違いによる破損、ドライバーの相性、描画設定を高くしすぎてカクカクになるなど…。
サウンドはソフトウェアのトラブルが多いですね。
インストールしただけで特定のゲームが正常に動作しなくなるものや、リソースの競合が起こってブルースクリーンを連発することがいまだにあります。
USBオーディオはけっこう
端子の接触不良を経験しました。
端子を手で押さえていると正常に音が出る。
こんなときは端子を無水エタノールで磨くと解決することがあります。
USB AもType-Cも端子がわりとグラグラしていることがあって、特に布巻きの極太ケーブルを使っている場合はテンションがかかって抜けやすい場合があるんですね。
音がブツブツと断続的に途切れたり、認識・認識解除が繰り返されたりしてそのうち本当に故障することもあります。
デスクトップPCは本体とモニターの電源(コンセント)が分かれているものがほとんどだと思いますが、別々の電源で動作しているものをケーブルで接続することによって「
グランドループ」が発生し、ブーンというハムノイズの原因になる場合があります。
これはそれぞれの機器に「
アース(接地)」を施工することで解決します。
PCにもモニターにも「必ず接地処理を行ってください」という旨の注意書きがされています。
実は安全のためというよりもノイズ対策として重要なんですよ。
ゲーム実況や配信をするための「オーディオインターフェース」や「ビデオキャプチャー」も同様で、USBバスパワー動作のデバイスを単独で使用するのではない場合は、接続された機器同士がグランドを共有してノイズを起こすことがあります。
2023年11月27日追記この謎のフリーズですが、グラフィックドライバー(GeForce)かほかのドライバーのアップデートに原因がある可能性が高そうです。
直し方としては「CMOSクリア」が有効でした。マザーボードによってCMOSクリアの操作が異なるので、使用しているメーカーサイトか取扱説明書を調べてください。
この記事へのコメント