……………。
あなたにお話があります。
聞いてやろう。
日食と光…真顔の言うこともあながち…
……………。
あなたにお話があります。
聞いてやろう。
(亜空間に無理矢理連れて行かれたせいだろうか…？)
？
(どうも体に負担がかかったようだ…。)
勝手に亜空間に行かないで？？
………aspirin、大丈夫ですか？
キホールの動きは予想できませんでした。
あなたの魂と肉体が…かなりダメージを受けたようですね。
…ダルカセリムメデルダウサビ…
………。
今のあなたを見て彼の狙いが分かりました。
それは…エルグの崩壊…
あなたの魂を体から強引に分離させて…
幽体摘出？？
……………。
守護霊交代？？
私があなたの側にいなかったら
やられてしまったかもしれません。
むしろ…
やられてください。
………相手は神だぞ。
こっちだって半分神だぞ？
ハハハッ、その通りです。
キホールは神です。
キラ…
神々の王となる者、
アートンシミニ様が創ったこの世界の神です。
やっぱりキホールは神なんじゃないか……
なんで悪者みたいになってるの？？
魔神？？？
……………。
そんな…。
神に立ち向かうという事ですか…？
もう立ち向かっちゃったねぇ…
……よく考えてみると、私たちは既に
異界の神の力を授かった者たちと戦っていた事になりますね。
っていうかｗｗｗ
最初からそうだったんじゃないの？ｗｗｗｗ
先覚者と使徒のことをもう忘れた？？
アルバン騎士団は何と戦った認識なんだろう……
アートンシミニ様から…
力を与えられて戦っているので…。
………。
(トルヴィッシュは沈黙で答えた。)
理解しがたいと思いますが…
私の意志を尊重してほしいです。
しばらく…考える時間を与えましょう。
そういうことか……
彼ら騎士団はしょせんアートンシミニ様に仕える身。
ゆえに神の目線で物事を見ることができていない。
ずっと妙なことを言っていると思っていたが……やっと理解できた。
「サリーとアンの誤信念課題」のようなものだった。
だからトルヴィッシュの考えは間違っているともいえない。
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
いよいよ物語もクライマックスだねぇ(´◔‸◔`)