メインストリーム以外でエレモンが執務室にいることはありませんでしたが、
ペンカスト枢機卿に言われて訪ねてきたのに玉座に誰もいませんよ……
なんで外にいるのｗｗｗ
魔法少女が好みそうな何かを持っています。
エレモンが執務室にいないし臣下も見えない
メインストリーム以外でエレモンが執務室にいることはありませんでしたが、
ペンカスト枢機卿に言われて訪ねてきたのに玉座に誰もいませんよ……
なんで外にいるのｗｗｗ
魔法少女が好みそうな何かを持っています。
(エレモンは慌ただしく指示を出している。)
そこの君、君は私と親衛隊と一緒に行動する。
錬金術師たちはまだなの？
人が足りないなら警備からも人を借りればいいじゃないの。
色んなところを回らなければならないから、急い…あれ？
(エレモンがこちらを見て、目を丸くした。)
いや…
誰と話してるんだｗｗ
aspirin………？aspirin………！
あら！元気だった？
元気そうに見えるけど、どれどれ…。
(エレモンが体を上から下までくまなく見ている。スミレ色の瞳がとても真剣だ。)
ふ～ん、元気そうね。
連絡がまったくなかったから心配してたのよ。
まったく…私を心配させるなんて。
近況を聞く
ときどき執務室をのぞいては誰もいないのを確認しているぞ。
エレモンはいつもどこにいるんだよ………
最近…？それは…。
見ての通り、慌ただしい毎日を送っているわ。
最近変な人が多くてね…。
あっちこっちで啓示だの、予言だの…。
こうして私がいるのに、滅びるだの…。
王家の事を甘く見ている者たちもいて。
君主に対する不敬の罪……
実際に滅びたからしょうがないね…
…それだけじゃない…あの時、君が助けてくれた時に現れた…あいつら…。
そう、変な鉱物が生えたような怪物…。
あいつらを目撃したという話を聞いたわ。
それを聞いて不安に思う者たちが増えたのよ。
変な鉱物が生えた怪物……
それで…人々を安心させるついでに
視察を行おうとしていたところなの。
王冠の主の堂々たる姿を見せれば、人々もきっと安心するはず。
やっぱり何回見てもエレモンが王様とは思えない……
りんとこは女王だった…？
ちょうどよかったわ。aspirin、君も手伝ってくれない？
法皇庁はすでに訪ねたのよね？
万が一の事が起きても、君がいれば安心だし、
噂が本当だとしたら君も自分の目で確かめた方がいいんじゃないの？ぜひ力を貸してちょうだい。
(堂々たる態度だったが、エレモンの目が微かに揺れていた。)
( ﾟ∀ﾟ∀ﾟ∀ﾟ∀ﾟ∀ﾟ)＜ｳﾜｱｱｱｱｱｗｗｗｗｗ
(変異した動物たちが出没しているなら確認した方がよさそうだが、どうしよう…。)
手伝う ………
………
(答えずに黙っていると、エレモンは目を細めて大声で話し始めた。)
大声で話し始めたエレモン（右）。
そう、ありがとう！
いつも手伝ってくれて感謝しているわ。
城の中と周辺は私と騎士たちが調べるから…。
aspirin、君はブラゴ平原周辺を調べてちょうだい。
コブラｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
さあ、急いで準備してちょうだい。
(エレモンは臣下たちを下がらせ、それから寂しそうな声で話し始めた。)
……臣下たち？
初めからグレートホールには誰もいませんよ……
まさかこのエレモンの独り言も脅威の前兆なのか？？
……………。
…………………。
私を手伝うのが嫌なの？
あの時の事件以来…私も色々考えたのよ。
それから私が出した答えは…。
信頼される人にならなければならないと…。
………。
つまりaspirinがエレモンを信頼してやらねばならない、と。
それから、もっと良い王になると覚悟を決めたの。
頼りにされて、何でも解決してくれると信頼される…。
君のようにね…。
じゃあ王、代わる？
………。
以前のように…君を苦しめるつもりはないのよ。
君の目に映る私は未だに自分勝手な人かもしれないけど…。
それでも…手伝ってほしいの。
ちゃんと自覚はあるんですね……
(エレモンは少し悲しい顔をして自分を待っている者たちのところに歩き出した。)
グレートホールには幽霊がいっぱいいるらしい……
では、行こう。
ブラゴ平原は aspirinが調べてくれる。
(それからエレモンは一度も振り向く事なく立ち去った。彼女の背中からは決意が感じられた。)
あれ……エレモンは視察に行くんじゃなかったっけ……
(とりあえず…ブラゴ平原に移動しよう。)
エレモンは消えました……
私としてはエレモンはしかるべき場所（執務室）にずっといるべきだと思うのですが……
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あすさん
が
しました