「誰ですか…? こんな時間に…明海…?」


金曜日の正午過ぎ。通常はログインできないはずの時間帯である。



明海「(ノ゚Д゚)人(゚Д゚ヽ)おっはようおっはようボンジュール♪」
あすさん「(;゜〇゜)」
明海「臨時メンテ\(^o^)/オワタねw」
あすさん「(;゜〇゜)」
明海「今日は昼間からマビやるぞ!Σс(゚Д゚с」
あすさん「(;゜〇゜)」

あすさんは明海の行動を少し不審に思っていた。


あすさん「(´・ω・`)やあ 二日間こなかったね。異変でもあったの?」
明海「あー……」
あすさん「変異が起こりつつあるような……」
明海「(ヾノ・∀・`)ナイナイwwwww」

あすさんは極度の心配性なのである。


あすさん「最新型インフルエンザ?」
明海「(ヾノ・∀・`)ナイナイwww最新型てwwwwww」
あすさん「学校\(^o^)/オワタの?」
明海「(゚д゚ ≡ ゚д゚) 今日は休んだ」
あすさん「( ゚ω゚)フム…」
明海「インフルじゃないよwwwww」
あすさん「( ゚ω゚)フム」
明海「あたしは大丈夫だからwwwwww(・ε・)キニシナイ!!」
あすさん「(;・∀・)ダ、ダイジョウブ…?」
明海「さてと! アイバ行ってくる」
あすさん「それ、何だろう?僕も知りたいです!」
明海「aspirinさん、すごいです!最高です!」



「相葉明海」という名前の由来。

相葉はアイバを表し、
明海はAlchemy(錬金術)をもじったものであるという。

彼女は妄信にとらわれやすい家系に生まれ、宗教や健康食品をはじめとする数々の思い込みや、
ルネサンス期のヨーロッパで生涯を捧げた錬金術師の血をも受け継いでいるのである。



明海「ヽ(゚∀。)ノウェ 小さい緑の玉だって」
あすさん「ヽ(´Д`;)ノアゥア... 街灯をひたすらヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ」
明海「ヽ(`Д´☆ガッ■━⊂(・∀・)⊃━■ ガッ☆`Д´)ノ」
あすさん「( ・∀・)人(・∀・)人(・∀・ ) ガンバー」
明海「アイバめ。錬金術師なら自分で玉を作ったらいいのに(#^ω^)ピキピキ」
あすさん「シリンダーを作る技術があるのだから、玉も自作すればいいのにね」
明海「(*´・ω・)(・ω・`*)ネー」

明海が取り組んでいるのは、アイバの錬金術師の家アルバイトである。
「薪」または「小さい緑の玉」をただ集めて持ってくるだけの内容であり、
スキルとしての錬金術を用いる場面がまったくない。

そのため、ネクソンに批判が寄せられている。(ないけど)


明海「やっと10個集まったよ~~」
あすさん「ヾ(*・∀・)ノシ゚.:。+゚ ヤッタァ」
明海「報酬もらうよヽ(*´∀`)ノキャッキャッ♪」
あすさん「( ´・・`)何が出るかな?」
明海「ちょwwwwwwwwwwww牛乳1個てwwwwwwwwwwwww」
あすさん「(*´・ω・):;*.’:;ブッ」
明海「緑の玉が牛乳に変化する……!」
あすさん「(・`д´・;)ス、スゴイ・・・。」
明海「明海さん、すごいです!最高です!」
あすさん「m9゚(゚`∀´゚)゚9mプギャーッハッヒャッヒョ」
明海「( ^∀^)ゲラゲラ( ^∀^)ゲラゲラ( ^∀^)ゲラゲラ」
あすさん「牛乳(/◎\)ゴクゴクッ・・・」
明海「(/◎\)ゴクゴクッ・・・」
あすさん「(;゚д゚)ゴクリ…」
明海「上半身が太ましくなったwwwwwwwwwww」
あすさん「ふとい!!!!!!!!!!!!!!!」


明海はファンタジーライフクラブやペットカードなどを購入し利用しているが、
真剣に錬金術師を目指しているため、戦闘よりもアルバイトに夢中であった。