8月30日(木)の定期メンテナンスは作業時間を
7:00~14:00とさせて頂きます。
上記時間帯は、ゲームに接続頂く事が出来ません。
長かった夏休みとのお別れが近づいてきました…
少し生々しいお話をしましょう。
夏休みの登校日に姿を現さなかった子は、新学期が始まってからも学校へ行かなくなることが多いんですね。
その子が悪いというよりも、1ヶ月以上におよぶ夏休みがそれほど
長いということです。
長い間、学校から離れていると子供の心は変わってしまうものです。
「
宿題を早く終わらせて遊ぶぞ!!…今日はまだいいや。明日やろう。まだまだ。来週がんばろう…」というように、短い期間に気持ちが二転三転してしまった経験のある読者も多いのではないでしょうか。
気持ちがコロコロ変わったり、ふらついたりするのはまだいいんです。
それが
慢性化すると、本来の路線を見失い、元に戻らなくなることがあるんですね。
その責任は一概に「本人の怠慢」にあるとはいえないのです。
たしかに怠慢の場合もあって由々しき事態であることもあるのですが、それがまったくの見当違いであることも多いのです。
一度サボってしまうと、その気がなくてもサボりぐせがついてしまう。
これは怠慢な人より、真面目な人によく起こるのです。
そう……「完璧主義者」や「潔癖症」のような人。
もともと真面目であればあるほど、一度サボったことによって自己評価が大きく変わり、様変わりした自分自身に対応できなくなり、以降、どのように振舞っていいのかがわからず、同じことを繰り返してしまうことが多いのです。
思春期には誰でもそうなる可能性があります。
いったん道を踏み外すと、元に戻るのは難しいです。
決して怠慢ではないのに無気力に陥ってしまう。
これも思春期から青年期にかけては珍しい現象ではなく、実のところ誰でもそうなる可能性があります。
その要因の一つが、夏休みにあるということです…
この記事へのコメント