ギルドで集まり合っていつも楽しく遊んでいる人がいる一方で、その空気に溶け込めず、「何を話せばいいか」「何をすればいいか」で悩み、
独りでいるときよりも苦労が多くなってしまった人もいます。
どのようなギルドにも「独自のルール」や「習慣」というものがあり、そのようなものはないといっても、やはり
何らかの形でギルドを特徴づける要素があります。
特徴を一切持たないギルドは、いまだかつて見たことがありません。
ここでギルドがいいとか悪いとかを考えているわけではありません。
ギルドには便利な機能や働きがたくさんあり、まだ十分に生かしきれていないものもあります。
ギルドで集まり合うことによってプレイ意欲が促進されることもあれば、
逆に各自の魅力がスポイルされ、かえって気まずくなることもある、ということも事実なのです。
決して悪意を持って接しているわけではないのに、
結果として熱意が冷めてしまうのであれば、それを無視することはできないでしょう。
それはちょうど携帯電話の通話で、「
無料通話があと○○分しか残ってないから手短に話してよ」と相手に負担をかけさせるのに似ています。
しかし無料通話の範囲で済ませるのは賢明なことです。
長く話せば料金がかかってしまうのですから。
とはいえこれを純粋なコミュニケーションとして考えてみると、とても不自然であることがわかるでしょう。
この「
不自然さ」がギルドにはさまざまな形で表れていることが多いため、それを解消するために解散したり、また新たなギルドを立ち上げたり、合併したりと、いろいろな工夫や対策が講じられているというわけです。
個性の異なる人が何人か集まれば、いいこともあれば悪いこともあります。
それはシーソーのようなもので、常に動き、互いに調整の求められることなのです。

それは一人ではできません。
「シーソー」は本来、跳ぶための遊具ではありませんが…w
シーソーで遊ぶにはキットを購入し、ある程度の空間で使用する必要がありますが、
会話はチャットだけでできます。
こうして考えてみれば、
ギルドに代わるものは昔から存在していたし、それはたとえ課金が切れてもなくなることがなく、とても自由度の高いものであることがわかるでしょう。
腹筋もいいですよ(関係ない)
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