それは、
初心者はいないと思ってしまう傾向です。
現実を考えてもらいたいのですが、「声の大きい人」の話は声の小さい人の話よりも聞こえやすく、その内容にかかわらず耳に残りますよね。いい話も悪い話も、大きな声で語られると記憶に残りやすいのです。
大切な話を小声で言い、ウソやデマを大声で言えば、どうしても後者が優勢になり、あたかもそれが真実であるかのように印象づけられてしまいます。
事実これが、ウソをつくための最も有効な手段だからです。
事実ではないものを事実だと思い込ますことに成功すれば、もう完全にウソが支配権を持ち、ウソが真実で、ウソが正義であることにもなり、体系的な理論にまで発展する場合があります。
今まで否定していても、10人のうち9人がウソを信用するようになれば、その信念は揺らぎ、判断力が狂わされ、そのうちの1人に加わってしまうこともあるほどです。
…ここまで読んでみたところで、「マビノギに初心者はいない」というのが真実かどうか判断できるでしょうか?
もちろん、
私がウソをついている可能性もあります。
真実を伝えるのは、ウソをつくことよりもはるかに難しいです。
蔓延しているウソを見抜き、それを超越しなければ、自分がまず真実を知ることすらできません。
さて、もしマビノギに初心者がいないとすれば、スキルの仕様や使い方、エリア情報、モンスターの種類、アイテム、エンチャントなどを解説する意味があるでしょうか? それは誰に向けて発せられているのでしょうか?
「今さら説明は不要」などと言っていいのでしょうか?
おかしいですよね。
「既出だからそんな情報は必要ない」というのは
その人にとって既出なのであって、
ほかの人にとっては必要な情報かもしれないのです。
考えてみてください。
既出のものをすべて消去したら、この世に何が残るのですか?
何も残らないのではありませんか?
残す必要もないし、あとからそれを参照する必要もないでしょう?
自分に都合のいいものだけ残し、都合の悪いものは残さないのですか?
これは
思考停止以外の何物でもないのです。
「必要ない」という人が必要ないのです。 必要ないと思うのなら、見なければいいだけのことです。
初心者は、自分が今から始めようとしている物事について「必要」とか「必要ない」などとは考えません。 それを操作しているのは
初心者ではない人にほかならないのです。
そのような人から見れば、マビノギどころか現実世界にも「初心者はいない」のでしょう。自分がそうだと思えばそうなるわけですから。
こんなおかしな話はないですよね。
自分の周りに人がいないから「人類は絶滅した」と言うのと変わりません。 ……ということなので、どうか現在ブログを運営している人も、これから始めようとしている人も尻込みせず、自分らしい仕方で更新を続けてください。「自分らしさ」に既出などないし、読者はそれを求めているのですから!
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この
マビノギ式伏字゚+.(・∀・)゚+.゚イイカモ!!w
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