いわゆる「ホームページ」といえば、自分のパソコンでテキストエディタまたはホームページ作成ソフトを用いてHTMLなどの「言語」を「書き」、また別のCSSなどの言語や画像等で「装飾」し、FTPソフトでサーバースペースにアップロード、公開される、という仕組みです。
一方「ブログ」といえば、ほとんどをブラウザだけで作成し、公開までできる仕組みです。画像は自分のパソコンからアップロードすることもできれば、すでに世界中で公開されている画像へリンク(転載)して表示させることも可能です。(著作権などには注意が必要です)。
両者を比べればブログのほうが便利なのは一目瞭然で、そのために利用者は多く、閲覧者も多くなっています。
ブログは日本語を読み書きできる能力があれば十分で、専門的な言語を覚える必要はなく、見る側にとっても操作のしやすい構成にあらかじめ設計されているのが特徴です。
携帯電話やスマートフォンでも作成・閲覧できるようになってきています。
基本的な構成(レイアウト)も最初からテンプレートとして用意されており、それを自由に選んで好みのデザインにしていくことができます。色や配置の選択肢と、写真やゲームのキャラクターの画像などが多数提供されていることがほとんどです。
常に最新の記事が表示されるようになっており、順番に過去の記事が並んでいく形式なので、「日記」としても非常に使い勝手のよい構成といえます。
そして基本的に「一人」で運営し、見た人が各記事にコメントを書き込めるようにして続いていきます。
以上が、「ブログ」としての基本的な運用法となります。
あとは話題と演出がすべてです。
ブログが続くか続かないかは管理人の器量にかかっています。
さて、ここからは私の主観なのですが、「Wiki」は個人が運営するにはやや荷が重く、それならばブログのほうが都合がいいのではないか…というものがあります。
逆に複数の編集者がいて、新しい話題が
あるというよりは「
過去の話題を更新する」必要の多い場合には、ブログよりもWikiのほうがはるかに都合がいいといえます。
ブログで記事の1つ1つを管理・編集するのは、記事が多くなればなるほど手間がかかるため、基本的に古い情報には変更を加えず、
新しい記事によって書き改めるというスタンスになるからです。
この点は、たまたまブログの古い記事を見た人にとっては不便になってしまいます。そのため常に最新の記事を見てもらうようにしなければならず、「ときどき見る」のではなく「しょっちゅう見る」必要に迫られます。
だからどうしても見る人の注意を喚起するような見出し(タイトル)や内容が求められ、ときどき不謹慎になったり、滑ったり、道を外してしまったりしてしまいます。これはブログを運営している人ならわかると思いますが…。
ところで…
実験的に作成したPukiwiki「あすさんねっと」が黒歴史に埋もれていきそうな勢いで衰退している(笑)のに、マナビノギは漸進的にユニークアクセスを増やしているという現実があるため、私個人としてはブログのほうが適切のようではあります。 今後とも『マナビノギ』をよろしくお願いいたします。
aspirin
チーム 精神年齢6歳くらいのあすさん腹筋
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