マナビノギ

マビノギハァンタジーライフ

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限定」という名前のギルドです。人数を多くするよりも、少なくて中身の濃いギルドにしようという意味を込めて、「制限がある」「限界がある」「何でもかんでも思い通りにはいかない」、限定ギルドになりました。

 ところが実際にこの方針で運営してみると、人数がいつも足りず、さまざまな活動に支障をきたしやすくなることがわかったため、一時期、人数を増やそうとしたことがありました。
 そうする以前に、風の噂でaspirinや限定ギルドのことを知った人が何名かいて、ギルドに加入したいという強い意欲を示されたため、受け入れたことがありました。しかし、準備が不完全であったために、残念ながら、せっかく加入してくれた人を失う結果になってしまったのです。申し訳ないことをしました。

 こうした後、すぐに反省会を開き、ギルドの方針を再検討することになりました。
 よい案はなかなか浮かばず、ゲームにログインしても重苦しい空気に包まれたままになり、もはや解散するしかない…というところまで追い込まれました。
 「限定」という名前が示す通り、未来や可能性までもが限定され、ゲームどころか現実よりも居心地の悪い世界になってしまうのか──こんな事態だけは避けなければならないと考え、視野を少しだけ広くし、ほかのギルドの様子や「きまりごと」から学び、それを取り入れることにしました。


 その結果は、少なくとも「失敗ではありませんでした」。

 まず、一つのギルドは完璧なものではないことと、他のギルドの人もギルドに加入していない人も本質的には同じゲームのプレイヤーであり、それらの影響を完全に受けないような立場には誰もなれないという点です。「自分は特別なんだ」と思っても、マビノギにいる限りはマビノギのプレイヤーであることに違いはないからです。それ以上でもそれ以下でもないのです。
 ここから先、ギルドの雰囲気を立て直すのに長い時間はかかりませんでした。
 限定ギルドだけに属するのではなく、もっと自由に、他のギルドや無所属の人たちとも交流すればいいということが、最終的な判断でした。難しく考えなくても、チャットのタブを「ギルド」から「全体」に切り替えて、普通に会話をすれば、それでよかったのです。



 このように限定ギルドには、私が犯した大きなミスがありますが、それを上手く解消していくことに成功した仲間たちもいます。私を含めて「不器用」なタイプであることを率直に認めており、みんな異なるように見えても、どこか似た者同士が集まっている──そんなギルドです。

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 マビノギを始めたのは2005年12月18日、基本料金が無料になった直後のことです。その前から別のオンラインゲームをしていた人(若き専業主婦)に誘われて、「ほのぼの系(笑)RPG」をやってみようということでした。

 以前やっていたゲームが「戦闘」ばかりで少し疲れていたため、「生活」を受け入れるのに抵抗はなく、大いなる期待を抱いてマビノギの世界──エリン──へと足を踏み入れたのでした。

 スキルやアイテムの数は他のゲームに比べて少ない印象を受けましたが、トレーニング(修練)のシステムや、複数のスキルを組み合わせることで多様な効果を得られることや、さまざまな場面でそれなりの「ごり押し(笑)」が通用するかと思えば、繊細な対応を取らなければ通過できない場面もあるなど、今までにない感覚の、きわめて優秀なオンラインゲームだと率直に思いました。

 自由度が非常に高い世界であるため、「自分のやりたいこと」を見つけるのは、正直なところ苦労しました。
 「生活」といってもさまざまなスキルや形態があり、また各自のアイデアしだいで無限の可能性を秘めているからです。友人は「アルバイト」をしながら「紡織」や「裁縫」をし、製作したものに対する報酬や、店に売却することでお金を稼いでいました。また、現実世界で家事をしている間は、自動で「釣り」を行わせることができるなど、ほとんどどんなスタイルのプレイヤーにも対応できるシステムになっています。


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 私は何をやろうか悩んでいると、「薬草学」と「ポーション調合」というスキルがあることを知りました。もともと興味のあった分野でさえ、その目標を決めるために2ヶ月を要しました。
 私は目標を決めるとすぐに「ハーブ豚」という、ハーブ(薬草)を採集することのできるペットを購入し、覚えたばかりの「薬草学」スキルを使ってひたすらハーブを抜きました。

 とても地道な作業です。自分のスタミナとハーブ豚のマナが尽きないようにポーションで適宜回復を行い、時間のある限り続けていました。
 採集したハーブを「ポーション調合」スキルでポーションにし、自分とハーブ豚用に使い、残ったものを「個人商店」で他のプレイヤーに売って利益を得ていました。地道な作業でしたが、これはとても充実していたと今でも感じています。

 そして現在、このハーブ豚はゲームの中では245歳、現実世界で1711日間、ずっと生き続けています(笑)。現実の1日ごとに呼び出し可能な時間が設定されていて、それを過ぎると翌日までは呼び出せなくなりますが、ペットそのものに寿命はないので、いつまでも一緒にいられます。
 aspirinが薬草学とポーション調合のスキルを極め、マスタータイトルまで習得することができたのも、このハーブ豚のおかげなのです。

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´ω`)ノ こんぬづわ
初めての人は(ヾ(´・ω・`)ノオハツッ♪
マビノギハァンタジーライフaspirinです。
この新しいブログは、G13で大幅な仕様変更があった場合の
避難所と、新たな始まりを目的としたものでもあります。
どうぞ、お気を楽にしてください(・∀・)つ旦~ オチャノメ!

「マナビノギ」って何?
魔法使いにとって重要な「マナ」、
マナーの「マナ」、
学びの「マナビ」をマビノギにかけたつもりの名前です。

G13は「魔法使いの時代」と期待されているのと、
忘れられがちな「マナー」を再認識することと、
aspirinは永遠に「学習」していく存在であることの3つが、
この決定要因で、検索でもまったくヒットしなかったことから
マナビノギ」を採用することになりました。

∩( ´∀`)∩ドウゾ (っ´∀`)っ))ヨロシク

まずは投稿のテストと、ご挨拶までに

あすさんの家庭教師 番外編


今日は月曜日。


土日の開放感とは打って変わって倦怠感に襲われる1週間の始まりであるが、
いまだに中学3年の夏休みが続いているあすさんにとっては無関係の曜日であった。


明海「あすさん! 今日は何の日か知ってる~?」
あすさん「ふむ。検索してみるか…」
明海「いやいや、普通に答えてよ」
あすさん「節分かな」
明海「それはちょっと前だね」
あすさん「建国記念日だったか」
明海「惜しい。それは11日」
あすさん「終戦記念日」
明海「もうそれ適当に言ってるでしょ。2月14日といえば~?」
あすさん「214で、にいよんの日」
明海「にいよんって何?」
あすさん「お兄さんのこと?」

明海「はあ…もういいわ。ヴァレンタインデーよ!」
あすさん「バイオか」
明海「さあっ! この箱をあすさんにあげましょう~~」
あすさん「箱だけか?」
明海「中身もどうぞっ!」
あすさん「……ずっしりと重い……」
明海「重いでしょう」
あすさん「質量が大きい…」

明海「開けてみていいよ!」
あすさん「厳重に梱包されている」
明海「それだけ思いが込められてるのよ!」
あすさん「だから重い……」
明海「過剰包装とか言わないでね?」
あすさん「言わないよ」
明海「……どうしたの?」
あすさん「あまりにも厳重な梱包なので開けられない」
明海「あすさんって不器用なんだ…」
あすさん「ジルみたいに手先が器用じゃないからな」
明海「あたしが開けてあげるわ。…あっ…」
あすさん「手の怪我が治るまでは動かさないほうがいい」
明海「怪我してないほうの手だけで開けられるよ~」
あすさん「だめだ。これは私が開ける」


あすさんは不器用な指先を懸命に動かし、箱の梱包を解こうとする。



5分後…



あすさん「このリボンというやつはどうやって結んであるのだ……」
明海「え? こことここを引っ張るんじゃないの?」
あすさん「なんだと……」
明海「ほら」
あすさん「見事だ……」
明海「第一関門突破!」
あすさん「ああ…次はセロテープだ…」
明海「ほんと、過剰包装よね~」
あすさん「自分で言うのか……」
明海「ええ、まぁ~」

突然あすさんの手が止まる。

あすさん「……なるほど……」
明海「え? 今度は何??」
あすさん「これは明海の手作りではないんだな……」
明海「ああ~~~~~…うん、そうだよ」
あすさん「…そうか…まぁ、その手の怪我ではな……」
明海「なになに? もしかして期待してたり??」
あすさん「うむ。そうだ。これほど落胆するということは、間違いなく期待している」
明海「何に期待?」
あすさん「チョコレート」
明海「わかってるじゃないの!!あすさん!!」
あすさん「わかってるよ」
明海「わかってないから言ってるのよ!」
あすさん「いや、本当にわかってるよ」
明海「んも~~~~~」

再び楽しそうに手を動かし始めるあすさん。

あすさん「つまりこれは明海の手作りではなく、既製品を過剰に包装してもらったものということか」
明海「その通りです。すみません」
あすさん「謝らなくてもいい。また来年もある」
明海「へへ…あすさん、それってメチャクチャ嬉しいんだよね~。調子狂っちゃうな~」
あすさん「…ついに封印が解けたぞ」
明海「おおっ!!」


丈夫な厚紙と梱包材の中から、光を放つハート型のチョコレートが姿を現した。


あすさん「素晴らしい。こんな上げ底になっているとは」
明海「ねえねえ…それって褒めてないでしょ?」
あすさん「次に一礼して……」
明海「聞いてる? あすさん?」
あすさん「食べてもいいのかな?」
明海「どうぞっ!」

茶色で光沢のあるハートの形をしたチョコレートを口に入れるあすさん。

あすさん「チョコレートの味だ」
明海「当たり前でしょ?!」
あすさん「アルファベットチョコとは比べ物にならない」
明海「それがあたしの気持ちですっ!」
あすさん「このチョコレートが明海の気持ち」
明海「そうです!」
あすさん「明海の気持ちがチョコレートという形に変わったものを、私は食べている」
明海「そうそう!」
あすさん「気持ちが具現化したということだな」
明海「そうよ~!」
あすさん「愛がチョコレートになったのだ」
明海「ちょ……」
あすさん「だが、その逆、チョコレートという物質そのものが愛になることはありえない…」
明海「うんうん。そうだよ! わかるわかる!!」
あすさん「つまり──…」
ドレン「錬金術を通じて物質を変化させることより人の心を変化させることのほうが難しいものです」
あすさん「( ゚д゚ )」
明海「( ゚д゚ )」


ドレンの突然の乱入に驚く二人。


あすさん「下着おばさん……」
明海「どこから沸いて出た!?」
ドレン「? ?????. ????? ???? ?? ???.」
あすさん「……何を言っているのかわからない……」
ドレン「まだ何か必要な物があるのかしら? 何でも言ってちょうだいね」
明海「チョコあげるから帰ってください!」




あすさん「このチョコレート……錬金術で作ったのか?」
明海「ああ~~~もうっ!!!最悪だわ~~~~~」



番外編 おしまい

一晩中、マビノギの話題で過ごしてしまう明海と凛。

あすさんは床に大の字になって永眠している。



凛「へぇ~! 街灯を叩けば叩くほど釘や金貨が出てくるのかぁ~」
明海「おかしな話でしょ~? 小さい玉はインプが隠したとかいうけど、本当は錬金術なのよね」
凛「釘が手に刺さることはないのかな?」
明海「それもあるよね。でもあたしは刺さったことない。あすさんは手が血まみれになったと言ってたけど…」
凛「…恐ろしいゲームだね…」
明海「初めはお金がなかったから、街灯を叩きまくって財布いっぱいの金貨を稼いだよ」
凛「ああ……それで手を怪我してしまたんだね……」
明海「違うって! あすさんみたいなボケ方しないでほしいわ」
凛「ごめんごめん。でも本当に面白そうだなあ。……あ、あすさんをそろそろ起こそうか?」
明海「あすさんは安らかに眠ってるよ」
凛「じゃあ…このまま寝かせてあげようか…」
明海「二度と目覚めることのない眠りについてるのよ」
凛「ええ!?それは大変だーーーーーーー」


凛は驚きのあまり大声を上げた。


あすさん「……なんですか、そうぞうしい……」
明海「うわ! 起きたー」
凛「ひいいいいいいいいいいゾンビーーーーーーーー」

あすさんは冷たくなった体をゆっくりと起こし、再び温かくなった。

やがて回診の時間となり、白衣を着た医師と看護士2人が病室へやってきた。


看護士「回診の時間でーす」
凛「あ、もうそんな時間か……」
医師「元気そうですね」
明海「えーと……まだ手の感覚がないんですけど」
医師「まだ傷がふさがっていないと思うので、動かさないようにしてください」
看護士「携帯でゲームですかー?」
凛「あはは。ゲームだなんて。とんでもない…。僕たちがやっているのは──」
明海「あぁもう! それは言わなくていいのよ、それは!」
医師「どんなゲームですか?」
凛「冒険がある! 生活がある! ほのぼの系無料オンラインRPG」
医師「ぶっ!」
看護士「マビやってるんですかー!?」
明海「うえええ……」


目をきらきらと輝かせる看護士と医師におびえる明海であった。


医師「ははは…まあ、ゆっくりとお話したいのは山々なのですが、他の患者さんも回らないといけないので…」
明海「はい、いいです、どうぞ、行ってください!」
看護士「お大事にー」
医師「………と、サーバーはどこですか? ぼそぼそ…」
凛「タルラークです」
明海「ちょ……」
医師「残念、違いましたね……。ではまた」



その様子を笑いをこらえながら見ているあすさん。

いろいろツッコミを入れたかったが我慢していた。

いつでも、どこでも、気が狂ったように“ファンタジーライフ”を経験するあすさんと明海。
それはファンタジーとは別次元であることは明らかであった。

その二人が新たな犠牲者を出そうとしているのである。


凛は笑いを必死にこらえながらスマートフォンを操作し、その有害なゲームを検索した。


凛「……あれ? 話とは違うものが出てきたよ…?」
明海「それがマビの現実なのよ」
凛「…マ…ナ…マナビノギ…?」
明海「わーっ! だめ!!それは見ちゃだめ!!」
凛「えっ……」



明海は凛の手を取り押さえようとするが、すでに遅かった。



凛「こ、これは…!」
明海「あああああ……」
凛「……………」
明海「なんてこと…見てしまったのね…」
凛「冒険がある! 生活がある! ほのぼの系無料オンラインRPG」
明海「あああ……」
凛「無料で遊べるほのぼのオンラインRPG マビノギ」
明海「…………」
凛「……………なるほど」
明海「ど、どうかしら…?」
凛「オンラインRPGなんだね」
明海「ちょ! 気づくところがおかしいよ???オンラインなのは当たり前でしょ??」
凛「へえ~~」
明海「へえ~~って……おいおい……」


スマートフォンを使いこなす凛が“オンラインゲーム”の存在を知らなかったことに驚く明海であった

凛はそれまで三角形だった目を丸くさせて、あすさんと明海の壮絶な“ファンタジーライフ”の話に聞き入った。

やがて凛の警戒は解かれ、ほのぼのとした雰囲気に包まれるようになった。


凛「あすさん、すごいです!最高です!」
明海「ちょっ…だーかーらー! そういう話じゃないの、わかる!?」
あすさん「( ゚д゚ )」
凛「あすさんもすごいけど、二人がそこまで必死に…いや、熱中するゲームもすごいと思う」
明海「な……なんか引っかかる言い方ね…」
あすさん「事実でしょう」
凛「そうでしょう」
明海「うう……否定できないところが悲しいわ……」


あすさんと明海が必死であることは誰の目にも明らかなのであった。


凛「さっそく、どんなゲームか調べてみるよ」
あすさん「病院内では携帯電話の電源をお切りください」
凛「スマートフォンだから大丈夫です」
あすさん「……そうなの?」
明海「さ、さあ…?」
凛「この病室、無線LANがきてるよ。ここで直接、ネットにつなげられるよ」
あすさん「そのままマビもやればいいのに」
明海「ほんとに」
凛「今度、ネットブックを持ち込んでみようかな」
あすさん「今すぐだ」
明海「そうだ」
凛「( ゚д゚ )」


もはや依存症を通り過ぎ中毒に陥っている二人と、すでに侵され始めている凛であった。

凛は少し考えてから、あすさんを見上げて恐る恐る話しかけた。


凛「あの…あすさんというのは…」
あすさん「σ(゚∀゚)オレオレ」

あすさんは口頭で顔文字を話す。

明海の母「あすさんはアセチリサ…サルファー…酸? で、明海の家庭教師なのよ」
あすさん「( ゚д゚ )」
明海「お母さん、アセチルサリチル酸だよ。しっかりしてよ」
あすさん「よくできました」
凛「…アスピリン…?」
明海「そうそう。だからあすさんなんだよ」
凛「解熱鎮痛剤だったよね」
明海「いやいや! むしろ発熱激痛剤だよ!」
凛「ははは!!本当にそうみたいだね」
明海「ちょっと! そこ! 笑うところじゃないんだってば!」


凛は明海と2メートル近い身長差のあるあすさんを見上げて微笑んだ。


凛「そろそろ戻ろうか。立ち話もなんだから」
明海「さっさと帰ろう」
明海の母「ちょっとラウンジに行ってくるわね」
執事「ちょっと便所のトイレへ……」
明海「はーい」
あすさん「ラウンジ…」
明海「シールドじゃないんだからね?」
あすさん「( ゚д゚ )」
凛「……ぷぷ」


あすさんは手を触れず、凛が明海の車椅子を一人で押して病室まで行った。


凛「久しぶりに笑った気がするよ」
明海「いつも笑ってるじゃない?」
凛「作り笑顔……なんだ…」
明海「そうなの? そうは見えないけど?」
あすさん「( ゚д゚ )」
明海「あすさん、顔文字は邪魔だから…」
凛「くくく……顔文字が面白いよ」
あすさん「( ゚д゚ )」
明海「もう! そんなに凝視しないの!」
凛「はっはっは!」


にぎやかな3人は明海の病室に入っていった。

ジェームスというのは、イメンマハの大聖堂に立っている顔の長い不審な男である。
彼は不規則に「小さいことから、実践してください。それがやさしです。」という預言をするため、
感化されたあすさんはジェームスをバファリンの主成分だと勘違いしていたのだ。


明海の母「ええと…二人で散歩でもしていたのかしら?」
凛「は、はい。べ、便所のトイレへ」
明海の母「まぁっ…便所のトイレ……」
明海「ちょっと! そういうタイミングであすさんみたいなボケをしないでよ!」
あすさん「ほう…」
執事「まぁまぁ…aspirinさまのご愛嬌ということで…」
凛「???????」


凛は事情をまったく飲み込めないようである。


あすさん「甘いな………。お母さん、もう一度さっきのセリフを言っていただけますか?」
明海「お…おかあさんですって!?!?あすさん!?」
あすさん「(ジッと見つめてニヤリと笑う)」
明海「…………………あっ」


明海はあすさんのペースに簡単に乗せられてしまうのである。


凛「あはは……みんな仲がいいんだね」
明海「あのね、これはね、あすさんがね……」
明海の母「さっきのセリフというと……二人で散歩でもしてたのか、でいいのかしら?」
あすさん「たまには散歩もいいわね」
明海「フレッタ……」
あすさん「『ピーピー』」
凛「ははは…なんだかよくわからないけど面白いね」
あすさん「うむ」
明海「ちょ…あすさん…これは冷笑されてるのよ…」
凛「そんなことないよ。僕はこういう笑い方なんだ」
あすさん「うむ」
明海の母「明海、体はなんともないの?」
明海「まぁ、特には…」
凛「うん、さっきより元気になったみたいだよ」
執事「やはり明海さまはaspirinさまとご一緒でなくては!」
明海の母「そうね」
明海「もおぉ~~~~~~~っ!!」
あすさん「ウシ━━━━━━━(☆・(∀)・)━━━━━━━!!!!!」

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