
ペンタブレットの外箱をさらにワコム公式の段ボール箱に入れられたもので届きました。
一方、
蛍さんへはそのまま送り状を貼って送った。
→
メーカー直販じゃないとこんなことになるwww3~4日以内に出荷とあり、「年内には届かないだろうな」と思っていたら、翌日届きました。「在庫なし」になっていても、数日で補充されることもあるのか、購入できるようになっていました。
売り切れていても根気強く待ってみてください。

Smallとは箱の厚みが違うんですね。

この箱、どうやって開封するのかわからなかった人もいるようで……
wwwwwwwwwwwwww
ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

底面が透明なテープで留められているんですよ。
これを最初に切らないと箱を破るしかなくなるwwwww

メッセージカード(?)として使えるWelcomeが顔を出します。

Intuos Proが袋に入っています。
USBさえ接続すればこの状態でも操作できますが、
結露の恐れがあるのでちゃんと袋から出して使いましょう。

USBケーブルとマニュアル、インストールディスク、ワイヤレスキット、バッテリー等の入った箱。
Windows 7以降なら初めて接続したときに自動的にドライバがダウンロードされます。
(されないこともあるらしい…条件は不明)

Intuos Pro Small(左)とMedium(右)。

タブレットの面積はとても大きいように見えますが……

実際の認識範囲はこれだけです。
余白は無駄のように見えますが、手の乗る部分(パームレスト)として機能するため、
実はとても重要なんです。これがないと段差ができて手が浮きます。
パームレストを自前で用意する人にとっては邪魔ですが…。

Intuos Pro裏面の比較。
Sはワイヤレスキットとバッテリーの収納カバーが1つなのに対し、
Mはそれぞれ独立しています。

ファンクションキーの数に違いがあります。
Sは6個、Mは8個。

有線で接続して使用できる状態の写真。
HHKBなどのコンパクトキーボードが重宝する場面です。
ちなみにUSBは専用ではなく汎用の
Mini-Bタイプ。
これはIntuos 4に付属されていたストレートケーブルを使っています。
なぜMiniタイプなのか……けっこう問題視されています。
2000年にUSB2.0の端子として標準化されたものの、2007年には
Microタイプが取って代わり、
耐久性やサイズ、製造コスト等で優れているのにもかかわらず、Miniタイプが採用されています。
ペンタブレット自体はパソコン周辺機器としては丈夫な部類であり、
壊すつもりで叩いたり、水や飲み物などをこぼしたりしない限りはまず故障しません。
しかしUSB端子はタブレット本体の寿命とは別に壊れやすく、一番神経を使います。
着脱式のケーブルは「断線」のトラブルには対応しやすくなりますが、
端子そのものの故障はどうにもなりません。
ケーブルが一体型だったIntuos 3のほうが、着脱式となった4以降よりも丈夫だった、
という例もあるほどです。
私の使ったものに関しては故障や不調は発生していませんが…。
ワコムが次に開発するペンタブレットはMicro USBになっているかもしれませんね。
あともう一つ壊れやすいのがグリップペン。

筆圧と傾きを感知するためのICチップが詰まったグリップペン。
Intuos 4には「太軸ラバーグリップ」が付属されていましたが、5以降は別売になりました。
この太いグリップは重心を安定させ、長時間の使用でも疲れにくいとされています。
使い込んでいるためグリップ表面はツルツルになってしまいましたが、硬化や断裂はなく、
適度な弾力性が維持されています。
グリップはともかく、ペン本体は高価で壊れやすく、また入手しにくいものなので注意が必要です。

使用しないときは必ず
専用のペンスタンドに立てるか、
ペンスタンドに寝かせるようにしてください。(くぼみがついています)

ペンスタンドは中が空洞で、ペンを立ててもペン先に負荷がかからないようになっています。
一般的な鉛筆立てや適当な筒状の容器にペンを入れると、
ペン先が接触して負荷がかかり、そのまま放置すると故障する可能性が高まります。
ペンの壊れる原因の多くがペン先への過負荷だと考えられます。
また、ペンは転がりやすいためデスクから床に落下させるなどするとあっという間に壊れ、
買い換えるしかなくなることも少なくありません。そもそも消耗品扱いなので保証の対象外です。
私の友達にも
「
ペンタブは持っているが、いざ使おうとしたら動かなかった」
という人が多いため、保管や取り扱いにはくれぐれも気をつけてください。
ラバーグリップも軸もホコリが付着しやすく、床に転がすと汚くなります。
ホコリがタブレット上に落ちていると、そこをペンでなぞった際にガリガリと傷をつけることがあるため、
こまめに拭きとるかハケで払うといいでしょう。ハゲではありません。
ティッシュペーパーを使うと細い繊維が付着して余計に汚くなることがあります。
メガネ拭きのような柔らかい布や、液晶クリーナーのようなものを使うとよいでしょう。
グリップペンは代用できるものがなく、コンビニや駅の売店などで売っているものでもなく、
ペンタブレットを販売している量販店でも個別には取り扱っていないことが多いので、
くれぐれも大切に使用してください。1本6000円近くします。
グリップペンは1本ごとに固有のIDを持ち、複数のペンを1つのIntuos Proで使用できます。
芯ごとに使い分ける、ペンの筆圧やサイドスイッチの機能で使い分ける、といった
高度な業務にも対応できるような設計になっています。
パソコンで絵を描きたいがマウスでは難しい、
適当なカメラやスキャナーがない、
もっと直感的に操作をしたい、
という人にはペンタブレットがオススメですが、実際には用途が限定的になりやすく、
すぐにホコリをかぶる(放置されてしまう)ことにもなりやすい道具の一つです。
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
折角の新興巨大日本企業、もっと企業体質を改善していってくれたら嬉しいな~・・・
イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━イ!!
日本の中から人材を育てて採用していけるといいですね…
有能な人を外国から採ったり海外で展開したりするのはちょっと…