絵を描く上で最も重要。

表現や技法としてデッサンを意図的に狂わせた絵と、
単に未熟のゆえにデッサンの狂った絵では明らかな違いがあります。

たとえば「手」を見てください。
絵心のない人でも、各指の「長さ」が違うということは容易に理解できます。
それで指の長さは注意深く描写しようとするのですが、指と指を等間隔にしてしまう傾向が強いです。

少し角度のついた「握りこぶし」を描くと、デッサンのできる人とできない人では
明らかに「指と指の間隔」の描き方に違いが出てきます。

よく見てください。
手を「開いて」いる状態では、指の太さも間隔も等しく見えるかもしれません。
その手を握り、角度をつけて見てみると、手前にある指がより太く、奥へ行くほど細くなっているでしょう。
デッサン力のない人は「見たまま」に描くことをせず、自分の記憶にある「指は等間隔だ」という事実にとらわれ、
観察に基づいた手ではなく、手の誤った知識を描いてしまいます。

「見たままに描く」ことの重要性を強調しすぎることはありません。
それは本当に何を描くときでも重要だからです。

(゚∀゚)カエル!