デッサンには終わりがない。

デッサンは「描けるようになったら終わり」という課程ではなく、
自分が描こうとしているものを観察するために必要なスキルです。

デッサン

立っている人物を描けるようになっても、

デッサン

それとは異なるポーズを描くには、新たにデッサンをしなければなりません。

デッサン

つまり「どのくらい行うのか」という問いに関しては、「自分が描き続ける限り永久」です。
くれぐれもデッサンは「自分の想像力を頼りに描くものではない」ことを忘れないようにしてください。
自分の頭の中にあるものを描き出すことを「作画」といいますが、この基礎にもデッサンのあることを忘れてはいけません。
自分が描こうとしているものを「観察」し、その結果をキャンバスに記録していくことがデッサンなのです。

デッサンの課程を無視して絵を描こうとすると、観察力の不足でスランプに陥ってしまいます。
同じものを描き続けるだけで食っていけるのでなければ、どんなものでも描けるようにデッサンを行い、
きちんと描けるようになってから、自分らしい「作画」をしていくようにするはずです。

(゚∀゚)カエル!