マナビノギ

マビノギハァンタジーライフ

タグ:小説

あすさんの家庭教師49 - よみがえらされる記憶
食事をしても肝心のゲームができず落ち込む4人。あすさんの手で撮られた明海の写真は、誰が見ても人間の形をしていなかった。これを公開してみんなが見れば、あすさんのウイルスを除去できるの?そうなのだが…私のウイルスが拡大しすぎている。どうやって配布すればいいのか

あすさんの家庭教師48 - 変身
ウイルスを除去するためには明海の顔写真が必要だというあすさん。しかし明海は…そんなことできるわけないでしょ!?しかし……そうするしか……いまカメラ持ってきてないんだから!えっ…( ゚д゚ )

あすさんの家庭教師47 - 脅威の実態
臨時休校だというのにネットカフェに現れた牛岡先生。自宅待機を指示されている明海と凛は補導されてしまうのか…なっ…なんで休みになったのにあいつがこんなところにいるの!?遊びまくっている生徒を捜しているのかな………先生も遊びたいのだよ。そんな…パソコンなら自

ヒーラーの診療に「待ち時間」がないのはなぜか
こんにちは! aspirinさん!うわぁ、ウワサどおり本当にピンクですね。あのー、少し自重していただけませんか? だから好きでピンクになったわけじゃないって…(ピ~ゴロゴロ)あっ! aspirinさん!ケータイが鳴っていますよ!これはケータイの音ではない…電源は切ってあ

あすさんの家庭教師46 - 入店と動転
初めてのネットカフェにワクテカの衝動を隠せない凛。実はあすさんも初めてであり、二人は入り口の回転する扉に見入っていた。珍しい扉だね。鉛直方向に軸を持つ数枚のガラス板が回転しているよ。これに挟まれる事故があとを絶たないという。この扉から入れというのは無理が

あすさんの家庭教師45 - 気分転換
就寝時には体温を-273℃まで低下させる超エコ仕様のあすさんが目覚めると、すぐに平熱に戻って動き始めた。あ、あすさん……おはようございます…あ、あの……本当に冷たくなっていましたけど…大丈夫なのですか…?これが私にできる精一杯の省エネなのでね。無駄な熱を出さ

原子の世界をのぞいてみよう(/ω・\)
「水素が発生して大量に集まれば水爆になるのではないか?」。そのようにはならないということを理解するため、物質の本質から考えていきましょう。  水素爆発は水爆とは違うといわれても、やっぱり心配です。水素が大量に集まれば水爆になってしまうのではないのですか?

かわいそうなNPC
学校の授業や教科書がつまらなく、学習するのが難しいとすれば、それは勉強する頭が悪いというよりも、教え方に問題があると考える──それがaspirinの発想である、と寝言を言っておりました。 この物語もところどころフィクションです。ということは、aspirinさんはどうや

そのときエリンでは…
現実に比べてゲームがどれほど自由で恵まれているのかということを、あのアイバと忌々しいあっそんの「うジオ」でわかりやすく解説しましょう…アイバ、アイバ、ちょっと来てちょうだい!大変なことが起こったの。どうかしましたか、ドレン先生。ネクソンの英断でサーバーへ

あすさんのバレンタイン2011
 実在しない架空のバレンタインデー。 政府からも「伝説」と認定された2月14日の特別な行事は、あすさんにも深刻な打撃を与えることになった──。

あすさんの家庭教師 番外編 今日は月曜日。 土日の開放感とは打って変わって倦怠感に襲われる1週間の始まりであるが、 いまだに中学3年の夏休みが続いているあすさんにとっては無関係の曜日であった。 明海「あすさん! 今日は何の日か知ってる~?」 あすさん「ふむ。検索し

一晩中、マビノギの話題で過ごしてしまう明海と凛。 あすさんは床に大の字になって永眠している。 凛「へぇ~! 街灯を叩けば叩くほど釘や金貨が出てくるのかぁ~」 明海「おかしな話でしょ~? 小さい玉はインプが隠したとかいうけど、本当は錬金術なのよね」 凛「釘が手に

やがて回診の時間となり、白衣を着た医師と看護士2人が病室へやってきた。 看護士「回診の時間でーす」 凛「あ、もうそんな時間か……」 医師「元気そうですね」 明海「えーと……まだ手の感覚がないんですけど」 医師「まだ傷がふさがっていないと思うので、動かさないよう

いつでも、どこでも、気が狂ったように“ファンタジーライフ”を経験するあすさんと明海。 それはファンタジーとは別次元であることは明らかであった。 その二人が新たな犠牲者を出そうとしているのである。 凛は笑いを必死にこらえながらスマートフォンを操作し、その有害な

凛はそれまで三角形だった目を丸くさせて、あすさんと明海の壮絶な“ファンタジーライフ”の話に聞き入った。 やがて凛の警戒は解かれ、ほのぼのとした雰囲気に包まれるようになった。 凛「あすさん、すごいです!最高です!」 明海「ちょっ…だーかーらー! そういう話じゃ

凛は少し考えてから、あすさんを見上げて恐る恐る話しかけた。 凛「あの…あすさんというのは…」 あすさん「σ(゚∀゚)オレオレ」 あすさんは口頭で顔文字を話す。 明海の母「あすさんはアセチリサ…サルファー…酸? で、明海の家庭教師なのよ」 あすさん「( ゚д゚ )」 明海「お母

ジェームスというのは、イメンマハの大聖堂に立っている顔の長い不審な男である。 彼は不規則に「小さいことから、実践してください。それがやさしです。」という預言をするため、 感化されたあすさんはジェームスをバファリンの主成分だと勘違いしていたのだ。 明海の母「え

同じ2本の足がついているといっても、明海とあすさんのそれは違う。 安静が必要な体でありながらも自由に歩き回る明海と、 健康体のくせに椅子に座ったまま硬直しているあすさんなのである。 明海の母「昔から落ち着きのない子でしたから、そんなに心配することはないですよ

明海の母「それで明海が納得するなんて納得できません」 あすさん「いいシャレですね」 いつの間にか体調がよくなっているあすさん。 まずは明海の母を納得させる必要がある。 あすさん「波風の立たない展開はありえないと考えるべきです」 明海の母「…それは、たしかに、ず

あすさんに金をつかませておけばどうとでもなる── 明海の母はタカをくくっていた。 しかし今、目の前で起きているのはどういうことなのか。 あすさんはその金を受け取らず、すぐにも撤退しようとしているのである。 明海の母「……では…どうすれば残ってくれますか?」 あ

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