現実とオンラインゲームとの間には「常識」についての誤解や間違った適用がなされることがあり、ゲームとは直接関係のない部分で議論になる場合があります。
現実の常識をそのままゲームに当てはめてしまうのは非常識です。
現実の常識をどんなに叫んでも、決して常識にはなりません。
わかりやすくいえば、自分の常識と他人の常識が必ずしも一致しないということです。
私の常識と読者の常識も一致しているとは限りません。
では、常識が一致しない者同士は合わないのでしょうか?
そんなことはありません。
相手の常識に合わせたり、調整したり、まったく新しい常識を作り出したりすることができるからです。
これは現実世界よりも融通が利き、失敗のリスクも小さく、なかなか面白いことでもあります。
「住めば都」という言葉があるように、初めは常識に不慣れであるとしても、いったん定着すれば居心地がよく、離れにくいものになるでしょう。
合わないからといって最初から拒絶せず、しばらく様子を見ればいいということです。
私がいつも気をつけているのは、ある特定の人物や集団をなんでも標準化したり、立場の定まっていないものを断定的に評価したりしないようにするということです。
これは私自身も例外ではないため、決して持論に固執したり、他の常識を否定したりすることがないよう、常に気を配っています。
ストレートかと思えば回りくどい……というのが私の悪い癖ですが、波風を立てずに振舞うにはよい方法なんですよ。
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この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
自分は今のギルドにいてもいいのかなーとか もやってたんですが
この記事のおかげで頭を冷やしてもらった気分です;
なんでもすぐに決断してしまうのは
あまりいいことじゃない場合もあったり・・・ですよね。
しばらく様子を見る・・・ わたしにすごく必要なことでした><
ギルドにいてもいいか、何か疑問や不満があるときは
その旨を告げてみるのがいいと思いますね。
最終的には自分で決断することになりますが、
他者に意見を求めてみるのも時として有益です。
聞きづらいときは、聞きやすい人を選べばいいです。