強者がなんでも攻略し、弱者を助けるといってその実、楽しみを奪っている。
これは常に解答を見ながら問題を解いていくようなもので、「簡単」で「楽」かもしれませんが何も得るものがありません。
宿題やテストといった義務感を伴う作業ならそうしたほうが「楽」でしょうが……
ゲームもそれで決まりですか?
まったく違うと思います。
自分でプレイせずに他人任せにしたり、他人のやりたいことをすべて代行したりすれば、いったい何のためにゲームをしているのかわからなくなります。
居心地が悪く、面白くなく、気持ちが冷めたようになるのは、要領がよすぎるのと、加減をしないプレイヤーが目立っているのが原因です。
いつでもどこでも「攻略本」を見ていたら、遊んでいるのは「自分」ではなく「攻略本」ということになりませんか?
攻略本だけが真実で、自分の本心やほかの人のプレイスタイルは拒絶してしまいますか?
同じ「攻略」をするにしても、「ディベート」ではなく「ディスカッション」の形式で行うと面白く、多くの意見を聞くことができ、「ちょっとやってみよう」という建設的な話題に発展しやすいです。
そもそもゲームなのですから、「絶対」とか「必ず」といわず自由に楽しみましょう。
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