指名手配犯掲示板を見れば多数のプレイヤー名と、異様に高額の懸賞金がいつも目につくようになりました。
交易BOTのせいで完全に白紙に戻すことに…
指名手配犯掲示板を見れば多数のプレイヤー名と、異様に高額の懸賞金がいつも目につくようになりました。
機会があれば交易のギルドを作ろうと思っていたのに、こんな状況では気持ちが悪くて手をつけられません。
ベルファストの銀行アルバイト(モントの借金の回収)も大量の不正キャラクターが昼夜を問わず跋扈するようになり、金貨による報酬がゼロに修正されてしまった経緯があります。
交易も…たぶん…同じような運命をたどるのでしょう…
まだマビノギにおける交易の歴史は長くないのですが…
「昔の交易は儲かったんだけどね~…w」
という思い出話をするのは忍びないので、今は交易ギルドの件を白紙に戻すことにして、また別の遊び方を考えますよ。
イベントや流行といった時期的な要素に左右されず、恒久的でキャリアや累積の格差のない遊びを。
以下は余談、長文です。
私は今「チェス」を問題対処の手段として利用しています。
チェスというゲーム自体が目的ではありません。手段です。
シンプルなルールのもとに計算されつくされた手を読み、相手のキングを取れば勝ち、自分のキングが取られれば負けという世界的に有名なゲームです。
従来、私は自分の指した手を引っ込めるという発想や機転がなく、ましてや相手の手には興味も関心もなく、とにかく最初に自分の設定した標的を狙うしかないような思考ばかりしていました。
とても狭い範囲しか見ていないので、自分の手が迎撃されるのを予測することも、回避することもできないことが多々ありました。
事実、チェスというゲームは私のような思考では絶対に負ける仕様になっています。
チェスには「偶然」という要素がなく、相手が私の手を読めれば必ず相手が勝つのです。
これがチェスの「仕様」です。
仕様は変えられません。
思考を変えるしかないのです。
しかし「思考を変える」というのは困難を極めます。
私の場合、どうにかして思考を視覚化したり、あとから確認できる形で痕跡を残したりしないと上手くいかないからです。
そのためにノートに図を書いたり、文章を書いたり、睡眠中に見た夢をメモしておいたりしたのですが、いずれも私の思考に変更を加えることはできませんでした。
時間とともに変化していく物事をその通りに記録するには…
添削や訂正を繰り返すとメモの意味を自分で読めなくなる…
全体的に考えるのではなく、もっと細かく拠点に分けて…
ゲームをセーブし、その部分をやり直せるような感じで…
……
チェスにはこのような要素が全部あります。
一つ一つの手を指す前に、指したら配置がどうなるのかということを読み、これを指したらどうなるか、あれを指したらどうなるかということを見極めていくゲームだからです。
マビノギにはこのような要素がほとんどありません。
手を覚えたら原則どんな場面でも通用します。
チェスとメカニズムの似ているゲームはほかにもありますが、たとえば「将棋」はコマの物理的な形状が同じように見え、直線的で、私の好みに合いません。
しかしチェスは形状が複雑で丸みを帯び、平面的な将棋と違って手で触ったときになんともいえない味わいがあります。
このようにゲームのルールとは直接関係がなくても、コマの物理的な形状が自分にとって意欲的に働きかけ、思わず手を伸ばして遊びたいという欲求を生じさせる力を持っている場合があります。
正直なところ、私はまだコンピューターチェスに1回も勝てていません。
しかし!
なぜ勝てないのか、なぜ負けるのか、その仕組みを理解することができます。
「直前の手を間違えた」ときはすぐに気づきます。
長期に及ぶ手の場合、どこでどう間違えたのかがまだわかりません。
勝てない=自分がチェックメイトされた=負け
ということですが、それに至る過程で得るものがたくさんあります。
勝ち負けよりも重要なものに気づくというのは大きな進歩です。
負けた原因を調べると、相手が直前にどんな手を使ったのかを知ることができるからです。
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
かといってドゥカ報酬まで落としたらもうBOT以外誰もやらないでしょう。
なんとかして、略奪団との戦闘を避けられないようにする仕組みがあればいいと思うんですが・・
取引のできないドゥカートも、ゴールドに換金する手立てがありましたね…
高額の限定商品を信用取引という形でNPで交換できるうちは
ネクソンの利益になるので、対応も遅れているのでしょうか…