「あえてフルチャージしない」チェーンライトニングの工夫 2012年01月08日 01:09 カテゴリ:仕様魔法 Tweet ライトニングボルトに関しては2010年10月21日のアップデート(C4G13)で仕様が変更され、5チャージしたあとの詠唱ができないようになりました。同アップデートでは魔法スキル全般が大幅に変更され、魔法攻撃力の実装や中級魔法のダメージの調整、マスタリスキルの実装などがありました。 これにより、詠唱後15秒で自然放電(スキルキャンセル)が起こるのをフルチャージ以降は防ぐことができなくなり、途中で攻撃しなければならなくなりました。 ところが、ちょっとした工夫で上手く解消できる可能性があります。 15秒経過すると強制的にスキルがキャンセルされてしまうので、その前に詠唱すればいいのですが、5チャージの状態ではそれができません。 5チャージではなく、4チャージ以下の状態で「誘電塔」が待機していれば、キャンセルされてしまう前に詠唱することで時間を延長できるというわけです。ただ以下の文章を読んでいただくとわかるように、フルチャージのときよりも連鎖が少なくなります。 はて、そもそも「誘電塔」とは? この表現に聞き慣れない人も多いと思います。 これはライトニングボルトだけの特殊な性質、「チェーンライトニング」に際して連鎖を誘導するための役割を担うプレイヤーの通称です。 原理を簡単に説明しましょう。 複数のモンスターの集まっているところに、Aさんがライトニングボルトを1チャージした状態で立ちます。もちろん移動していてもかまいませんが、モンスターにある程度近づいている必要があります。 そこへLさんが1チャージのライトニングボルトでモンスターを攻撃すると、2匹にヒットするのです。 このときAさんのチャージは維持されます。 もう一度Lさんが1チャージのライトニングボルトでモンスターを攻撃すると、やはり2匹にヒットします。 Aさんのチャージが消えない限りチェーンライトニングが起こります。 同じくAさんがライトニングボルトを5チャージした状態で立ちます。 そこへLさんが1チャージのライトニングボルトでモンスターを攻撃すると、6匹にヒットします。 Lさんが5チャージのライトニングボルトでモンスターを攻撃すると、10匹にヒットします。 Lさんがどのようにライトニングボルトを使用しても、Aさんのチャージが消えるまで、Aさんのチャージ数+Lさんのチャージ数分のチェーンライトニングが起こります。 AさんとLさんが立場を入れ替えても、チェーンライトニングが起こります。 ライトニングボルト以外に特別なスキルや設定などは必要なく、パーティーを組んでいなくても起こります。 この「誘電塔」はモンスターに非常に近づいているために危険を伴いますが、そこへ別のプレイヤーが攻撃を行うことで敵にまとめてダメージを与え、放射状に散らすことができるという、かなりの技術とリスクを要する戦略です。 モンスターは放射状に散るため、ただ連発していればいいというものでもないし、誘電塔のチャージが消えないように時間との戦いでもあります。 プレイヤーではなく自分のペットにライトニングボルトを詠唱して待機させれば一人でも行うことはできるのですが、ペットはなかなか命令どおりに動いてくれないため、ぜひパーティーでプレイしてみることをお勧めします。 タグ :#ボルト魔法#仕様#仕様変更#スキル#魔法使い 「仕様」の最新記事 「魔法」の最新記事 この記事へのコメント 0 フンイキー 2021年00月00日 --:-- ID:manabinogi 私はフンイキー!ただのムードメーカーよ! コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する この記事へのトラックバック
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