あすさんの家庭教師67 - 登校 2012年01月19日 12:16 カテゴリ:小説 Tweet マッシュルームヘアに何を吹き込まれたのか…それは幻覚剤とは違うのでしょうか?おとなしそうな顔をして、あの髪型には何か中毒性があるわ…お嬢さまのお気持ちを理解するため、私もマビノギデビューとまいりましょうか。なに!?まだやってなかったの?も…申し訳ございません… 明海の母の強い口調により、執事もファンタジーライフの一員となることになった。では奥さま、さっそくネットカフェへ。あすさんが変な連中の手に渡ったら大変だわ…しかし奥さま、世間ではその変な連中というのは…私が変だというの!?………はい。……わかったわ。早くあすさんを探しなさい。時を同じくして明海は自分の足で学校へ向かっていた。こうしてあすさんなしで歩くのは久しぶりだ~。あ、明海さん!昨日は一晩中マビにいたよ。すっかり中毒になってるね。おおう! よく来たな!昨日のメンテで雪はすっかりなくなったぞ。雪? メンテ?現実でメンテナンスできるなんてすごいよね。私もすっかり忘れていたが、大寒波が襲来しているという設定だった。27話あたりを見てほしい。牛岡「キャンプファイアを覚えるなら俺に聞いてくれ!」凛「いかにもマビノギですね」明海「薪を採集するとか言ってたわね」牛岡「それがな…。先生、張り切りすぎて朝、全部切ってしまった」凛「まるで昨日の僕たちのようですね」明海「ほっとけば戻るでしょ」牛岡「不思議なものだな。幹には傷一つついていないのに、薪が落ちてくる」明海「テレッテン!」凛「グキュイッ…」牛岡「斧をしっかり握り込まないとだめだ」凛「…こうですか?」明海「違う、こう!」朝のホームルームを前に、薪割りの特訓が始まる。 タグ :#小説 「小説」の最新記事 この記事へのコメント 0 フンイキー 2021年00月00日 --:-- ID:manabinogi 私はフンイキー!ただのムードメーカーよ! コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する この記事へのトラックバック
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