・運営が利益至上主義に走りすぎた
・利用者へのサービスを二の次にした
・利益を兼ねた有料アイテムへの不健全な競争心をあおりすぎた
・不具合やバグへの対応が遅すぎる
・アップデートに不備な点が多すぎる
・主題がぜんぜん「ほのぼの系RPG」ではない
・メインストリームやイベントの内容が薄い
・バランスを崩すようなスキルの実装や仕様変更が多すぎる
・不正行為への処罰が甘すぎる
・ソロのほうが有利なことが多いのはMMOとして決定的にまずい
・課金ゲーである
まだまだ問題点を挙げていけばきりがありません。
とはいえ私がどうしていまだにマビノギを続けているのかというと、ゲーム内の人口や魅力は漸進的に減少してきているものの、ゲームの外、ブログやその他のコミュニティの利用者はむしろ増加傾向にあるからです。
別に変な義務感とか使命感で続けているのではありません。
読者がいてくれるから、話題を提供しているのです。
マビノギというゲームは腐っても、そこで経験したことが別の場所で生きている。
そしてそれが生きているうちは、ゲームもまだ生きている。
咲いたあとの花はただ朽ちていくだけなのでしょうか?
実を結んで種となり、新しい芽を出させることもできるはずです。
今はその準備の段階なのでしょう。
種というのは一見、生きているようには思えない物体です。
生きていれば必ず芽を出すことができます。
たとえ運営が腐敗してマビノギがサービス終了に至っても、その話題は人々の記憶の中でひっそりと生き続けていくのです。
一度、花を咲かせただけで役目を終える植物もありますが、何年も生き、何度も花を咲かせる植物もあります。
また、植物を管理する仕方によって寿命は大きく変わります。
私が思うのは、マビノギはきわめて生命力の強い植物であるが、それを育てている運営があまりにも悪く、今にも枯れそうな状況に陥っているのではないかということです。
地面に根を張っている植物を移動させるのは至難の業です。
現実に、橋の建設の際、樹齢数百年の巨木を移動させるのに800万円もの費用をかけたが、植え替えた先で半年もたたずに枯れてしまったという例が近所にあります。
植え替える前は元気だったのに、その後の管理が悪ければ枯れることもあるのです。
では、今にも枯れそうな木を植え替えるとしたら……?
………
痩せた土と汚染された空気によって弱っているとすれば、肥えた土ときれいな空気の場所に植え替えるのは、かえって元気にならせることになるかもしれません。
しかし……
運営会社を交代したり、運営の体質を革命的に変えたりしたところでよくなったゲームというのは、聞いたことがありませんね…(´・ω・`)
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
まー、ティルコ銀行入りにくいバグとか放置してるし(あれあったら新規はほとんどクソゲー認定すると思う)、
ネクソン的には英雄伝行って欲しいんじゃないですかねえ。
そうですね…新規にしてみれば小さなバグも致命的に感じられます。
ましてやそのティルコに人がいない状況ですから…。
マビノギは古参、英雄伝は新参…という区分もどうかと思いますが、
クライアントを一から作り直さないことにはそうならざるを得ませんね。
アップデートのたびに不具合が追加されてしまうようでは…。
これがマビノギのオンラインゲームとしての宿命のようなものなのでしょう。