魔法使いにとっては主力ともなるライトニングボルト。魔法使いを目指すなら最高ランクまで上げるべきスキルです。
しかし弓使いにとっては早い段階でランクアップを控えたほうがいい場合があるのです。
武器のクリティカル率を10増加させる「荒い」(かつては「険しい」とも)というエンチャントは古いものですが、今もなおよく利用されており、ルンダダンジョンの報酬である「しっぽ帽子」に付与されたものもオーソドックスな頭装備として一定の需要があります。
しかしこの「荒い」は、ライトニングボルトをAランク以上にするとDexが10減少してしまうのです。
ライトニングボルトついに(∩゚∀゚)∩ageたったw
Dexの減少は、育ち盛りの弓使いにとっては大きな痛手となります。
しかも「頭」と「弓」の2箇所についていればDexは20減少します。
Dexは2.5で弓の最大ダメージ1と等価であるから、20減少すればダメージは8下がることになります。
さらに「バランス」に換算すれば5%下がることになります。
それでライトニングボルトというスキルは、Bランクというのが一つの境目になっています。
「ウィスプ」というエンチャントは、ライトニングボルトDランク以上で最大マナ10増加。
「慎重な」というエンチャントは、ライトニングボルトBランク以上でDex 5増加。
いずれもよく使われることのあるエンチャントで、ライトニングボルトBランクで両方とも発動するわけですが、Aランクにすると「荒い」でDexが10減少してしまうから、これが一つの問題になっているのです。
「荒い」を弓に使いたい場合は、ライトニングボルトをBランクで止めておくことが望ましいというわけなんですね。
しかし!
時代はどんどん進んでいて、「荒い」に取って代わるエンチャントが実装されています。
頭装備には「荒い」ではなく「丸い」や「蔓」があるし、武器には「グロリアス」や最近とても入手しやすくなった「リザード」を使えばいいのです。
つまり「荒い」以外のエンチャントを用意できた段階で、ライトニングボルトBランクの事実上のキャップは解放されるということです。
「事実上」という言い方はおかしいですが、Dexを少しも下げたくない場合にはキャップとして感じられることもあるので、弓使いにとっては決して大げさなものではありません。
ランク1になりました。Bランクとは比べ物にならないくらい強いです。
Int 700、ライトニングマスタリ1、ボルトマスタリ1、クリティカルヒット1という条件では700以上のダメージが出ます。保護の低いモンスターなら「普段着」で十分通用します。
このくらいになるとライトニングボルトだけで略奪団の「2年目」くらいまでは親分さえも連発して撃退できるので、ワンド以外の精霊武器を育成しながらの交易を楽しめます。ワンド以外の武器はボルト魔法で攻撃しても耐久が消耗しません。
逆に精霊武器がワンドの場合、ファイアワンドならファイアボルトのチェーンキャスティングが強力だし、ライトニングワンドならサンダーのほうが強力なので、該当する人はちょっと試してみるといいかもしれませんね。修理費が他の武器よりも高くなりやすいのが難点ですが…。
略奪団が現れたら慌てずにライトニングボルトを2~3チャージし、相手が集まるのを待ってから攻撃すれば「連鎖」して複数の対象にダメージを与えることができるため、敵の動きを観察する訓練にもなります。
ライトニングボルトはランク5以上で詠唱が高速化し、2.0秒のところが1.5秒になって一気に使いやすくなります。
消費は3マナ(人間・エルフ)のところがランク5で4マナに、ランク1で5マナになりますが、ライトニングマスタリを上げていれば10~20%の削減になって威力も高くなるため、ぜひランクアップを目指したいスキルといえます。
とはいえこれは「目標」というより個人的な娯楽であって、特に効率がいいとか、要領のいいプレイではない点をご了承ください。
こだわらなければどんなやり方でもかまわないと思います。
やる気を「入れる」というのは盲点だった
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
ボルトオール1だと思ってたから(;゚ω゚)
/(^o^)\ナンテコッタイ
これでLBをでゃおーんでゃおーんできるようになった