条件を正確に押さえておく必要があります。
対象:「彼らのやり方」ハードの兵士のゾンビ
精霊武器:レザーロングボウ(男)
祝福:なし
精霊の機嫌:「特に不満はなさそうだ」(1段階下がると機嫌の悪くなる、精霊の育成に最適とされる状態の手前)
使用矢:矢
スキル:アローリボルバー
そして矢を
すべて命中させたところ、
55回で耐久が1消耗しました。
射程外から
1発も命中させずに攻撃した場合、
65回で1消耗しました。
これは非常に興味深い結果です。
攻撃が命中するかしないかで耐久の消耗に差があるのです。
これを元に、だいたい
60回の攻撃で耐久が1消耗すると見積もります。
大ざっぱに、熟練100の武器で25ポイントの修理ができるとすると、1500回の攻撃が可能という計算になり、レザーロングボウの
定価4,500ゴールドに換算すれば
1発あたり3ゴールドのコスト(+矢の値段)。
同じ条件で、仮に
相場が150万ゴールドのウィングボウやハイランダーロングボウだとすると、1発あたりのコストはなんと
1,000ゴールドにもなるため、修理用の武器を十分に調達できないのであれば運用は困難を極めます。
ゲーム内のアイテムショップで
250ネクソンポイントを使えば「
祝福の精霊リキュール」というアイテムを購入できるので、修理に精霊と同じ武器を消費するのが難しい場合、こちらを検討するのがいいと思います。
祝福の精霊リキュールで回復する耐久力は、精霊武器の最大耐久の
50%で、小数点以下を切り上げる仕様となっています。それのみで修理と祝福を与えられるため、修理用の武器を用意する必要がないし、単純に耐久が2倍、長持ちすることになります。
……そう、祝福の精霊リキュールにせよ精霊武器を運用するにせよ、
お金のかかる部分なのでコストを無視するわけにはいかず、たとえば「
有効射程の長いウィングボウの精霊にする! あすしゃん、熟練ためて~」と思って選んでも、実際に使うには財布と相談することになるからです。
ちなみに有効射程はレザーロングボウが2500、ウィングボウとハイランダーロングボウが2600とされており、当然ながら後者のほうが遠距離から攻撃でき、(同一距離において)照準も早くなっています。
とにかく
レザロンよりウィングのほうが理想かもしれませんが、お金がないならレザロンのほうが絶対にいいということは間違いありません。
それにウィングボウは非常にくせのある弓です。
敵の硬直時間はレザロンより長いのにショートボウのように連射できるし(そもそもショートボウは人気がなく、使ったことすらない人が多いので感覚がわかりにくい)、しかもほかの弓と違って2打でノックバックが起こります。これは火力のないキャラが扱うと不便に感じるかもしれません。
エルフと人間ではレンジアタックの準備時間に雲泥の差があり、人間に慣れてからエルフを操作するとその早さに振り回されることもあるほどです。人間の感覚でクリックすると、照準が不十分なのに
ポシュッと攻撃してしまうからです。
ウィングボウは「早いスピード」という武器自体の性質がくせもので、レザーロングボウの「遅いスピード」とはあまりにも違います。
精霊化する前に、通常のウィングボウを使ってからでも遅くはありません。
弓使いになるためにはスキルやDexやクリティカルを高めることはもちろんのこと、扱う弓の性質をマスターして使い分けるのも重要になってきます。
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