マナビノギ

マビノギハァンタジーライフ

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連日の猛暑で知能が低下していくのを実感しているaspirinです。

なにしろ「暑い」としか言えない毎日ですからwww
人と会っても「暑いねー」
ぐったりしている猫を見ても「暑いねー」
天気予報を見ても「暑いねー」
リア充を見たら「熱いねー」
イチャイチャしているカップルを見たら「燃焼しろー」

「暑い」としか言えない日々に何の価値があるのだろうかと
小一時間問い詰めることももはや体力の無駄だと思ってしまうほどの猛暑。

暑くなくなるのは早朝の4時から6時くらいまでのわずかな間。
8時になるとみるみる気温が上昇し30℃を突破。
午前中に35℃に達し、午後には40℃近くまで上がっていく。

「アメダス」の気温は正確ではあっても実際の体感と比べてずいぶん控えめに
記録されてしまうため同じ地域でもそれよりも暑いことがほとんどです。
高い湿度も加わることから体感気温は40℃以上かもしれません。
まして無風だと……命が危うくなります。
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これだけ暑いと心配なのが熱中症。

熱中症の予防には水分をこまめにとり、冷房を適切に使用して気温を下げること
鉄則だとされていますが、いまだに誤った信念からエアコンの使用を拒む人が多く、
命を落としてしまう事例があとを絶ちません。

「睡眠中の扇風機は体に悪い」などといって無風状態で眠るのはもはや自殺行為。
暑くて眠れないことのほうが体に悪いし、二度と目を覚まさない事態も起きてほしくないですからね。 


熱中症を甘く見てしまうのがもっとも危険といえます。
もちろん軽症で済む場合もあれば重症、死に至るものまで幅がありますが、
自覚のないうちに悪化して救急搬送されるケースがとても多いんです。

気温が上昇し、体温が上昇し、あらゆる冷却機能が鈍くなったときに何が起こるのか。

一言でいえば「タンパク質が熱で変性して元に戻らなくなる」ということです。

卵を茹で卵にするところを想像してください。
熱湯の中で卵が徐々に変性し、白身と黄身が凝固します。
極端な話、熱中症というのはこれに近い反応が体内で起こっていることになるわけです……

茹で卵をどんなに冷却しても生卵には戻らないのと同じように、
熱で変性したタンパク質は元には戻りません。
つまり死んでしまうということなんですよね。

重い熱中症では死に至ることもありますが、
命を取り留めたとしても深刻な障害の残る場合があります。
それほど「深刻」という自覚がなくても、頭がボーっとするとか、
暑いのに寒気がするとか、手足がしびれるとか、吐き気がするといった症状は
十分に危険な状態にあるといえるので、くれぐれも気をつけてください。

また「深刻」でなくても転倒して頭を強打したり、作業が中断されたりするなどして
二次的な被害をもたらすこともあります。







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私の通わされていた小中学校の教室にはクーラーはおろか扇風機すら設置されていませんでした。
授業中の飲食は禁止。体育の授業は炎天下であっても何のためらいもなく行われていました。

あのような環境で誰も倒れなかったことが奇跡としか思えません。

文明が遅れていたせいか、授業が終わるたびに水道水をがぶ飲みすることが習慣となっており、
それは深刻な問題を引き起こしていました。

日本の水道水は非常に厳しく管理されているため安全に飲むことができるようになっています。
市販のどんな容器入りの水よりも手軽で安全な水といっても過言ではありません。
消毒のための次亜塩素酸ナトリウムが添加されていますが安全な量に調整されています。
一部の「水ビジネス」が水道水は危険だといって不安を煽り、高額な水や浄水器を売りたいだけの
謎理論を展開させていることがあるので注意してください。

ではなぜ水道水を飲むことが問題になったのかというと、
蛇口をひねれば水がいくらでも出てくるので「つい飲みすぎる」ことがあったからです。

水道水がいくら安全だとしてもそのまま飲むことが体にいいわけではありません。
理科の実験では、
「水は本来絶縁体だが水道水には若干の電解質が含まれているため電流が流れてしまう」
「実験では仕方なく水道水を使うけど、本当は純水を使うと結果が違ってくるんだよね」
といって話を濁し、とりあえず教科書通りに覚えさせられたものです。

たしかに水道水は純水ではなくミネラルや電解質を含んだ水溶液です。
とはいえ人体が求める理想の水溶液からはかけ離れているため、
大量に飲み続ければ体に害をもたらします。

あまりにも暑いので私も蛇口から水をがぶがぶ飲みまくっていました。

すると……どうも体の調子が悪い。

異常に食欲が低下して給食をほとんど食べられなくなりました。
好きなメニューのはずなのに食欲が沸かず、牛乳だけ飲んでほとんど残してしまう。

これが夏バテってやつなのかな?

いいえ、水の飲みすぎです。


「こまめな水分補給」が熱中症の予防に大切だというのは、
水道水をがぶ飲みしろという意味ではありません。

水分に加えて塩分も補給することが重要です。

人体からは発汗や排尿により常に電解質が失われていますが、
それを補うためには水道水だけでは足りないのです。

口の中が少し渇いた感じがするたびに水道水を飲んでいてはだめです。
しばらくするとまた渇いた感じがし、同じことの繰り返しになり、具合が悪くなってしまいます。
これは体内の電解質が不足しているために起こる自然な反応のようです。



水道の蛇口をひねればいくらでも水が出てくるうえ、当時は体内の電解質についての理解がなく、
「たくさん飲めば体温が下がって涼しくなるだろうwww」
という勘違いから多くの人が水を飲みすぎ、食欲を失い、楽しいはずの給食が陰鬱な時間となる
悲しい経験をすることになってしまいました。


昔から電解質を考えて作られたスポーツドリンクがあるし、粉末を溶かして自作できるものもあるし、
飴やタブレット、サプリメントのような形態のものもあるので、それを利用して正しい水分補給をし、
この暑すぎる夏を乗り切りましょう。


彡(゚)(゚)「こまめな水分補給…?」
彡(^)(^)「蛇口をひねればいくらでも出てくるやん!飲んだろ!」
彡(^)(^)「ゴクゴクゴクゴクゴク…」
彡(^)(^)「ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク…」
彡(゚)(゚)(ブリュブリュ!!!ブリュ!!!!ブリュミチミチィ!!!!ブリュ!!!!ミチミチミチミチィブリュリュリュリュ!!!!!ブリュブリュ!!!!ミチミチミチミチィ!!!!!)
彡(゚)(゚)「なんや?まだ喉が渇いとる」
彡(゚)(゚)「ゴクゴクゴクゴクゴクゴク…」
彡()()

こんなことにならないように気をつけてください!
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この記事へのコメント

  1. 1柴谷阿笶子2016年08月11日 09:00 ID:hUR7qMAO0
    ゆで卵の件りが、とてもわかりやすかったです!
    熱中症の注意喚起パンフに載せたい!
    (゜ー゜*)。・:*:・ポワァァン
  2. 2あすさん2016年08月12日 02:10 ID:xDq5SqRP0
    >柴さん
    それほど熱くないお湯でも長時間漬けておくとゆで卵になるので、
    熱中症も気温がそれほど高くないからといって油断ができませんね。
    特に「自分は大丈夫だから」という人に注意喚起をお願いします(゜ー゜*)。・:*:・ポワァァン
  3. 3蛍さん2016年08月12日 09:18 ID:.UMmKMFc0
    蛍さんの部屋昨日温度はかったら39度あったよ!
    ぶったまげた
    でもまだ涼しさがある方だったので本当のピーク時はもっと暑い可能性

    室内でも熱中症になるってマジだよコレ
  4. 4あすさん2016年08月12日 10:42 ID:xDq5SqRP0
    >蛍
    39℃((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア
    40℃近いのはもはや珍しくない日本の夏である…
    ちょっと太平洋高気圧に移動してもらうだけで済むのにι(´Д`υ)アツィー
    地球さんサイドとしては大気中の水蒸気量を増やして海面上昇をピシッ(ス)と抑えよう!
    って考えているのだろうか…ピシスというかクルクレか
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