比較のため木の同じ部分を3倍に拡大したのがこちら。
左は木の枝が点々と途切れているように描画されているのに対して、
右は細かいところまで途切れることなく鮮明に見えます。
3倍に拡大したエレキギター。
左は木の枝と同じように弦が点々と描画されていますが、
右はきちんとつながっているように見えます。
3倍に拡大した石畳。
左はやはり点々と描画されているためゴツゴツとした印象を受けますが、
右は滑らかで美しい石畳のように見えます。
ここで改めて最初の画像を見ると、違いがよくわかると思います。
画質を変えるにはグラフィックボードの設定を変更する必要があります。
マビノギはNVIDIA GeForce Experienceでサポートされていません。
コントロールパネルから行います。
NVIDIA製以外のグラフィックを使用している人は、
申し訳ありませんが以下の文章は参考にならないと思います。
左のメニューから「3D設定の管理」
「プログラム設定」タブを選択し、その下のプルダウンメニューから
「Mabinogi (mabinogi/client.exe)」を選択。
上手く選択ができない、あるいはMabinogi (mabinogi/client.exe)がない場合は、
「追加」を押して…
一覧の中から「Mabinogi」を見つけてダブルクリックしてください。
「アンチエイリアシング-モード」を見つけて、右のプルダウンメニューから
「アプリケーション設定の変更」を選びます。
「アンチエイリアシング-設定」を見つけて、右のプルダウンメニューから
適当なものを選んでください。
数字の大きいものほどグラフィックのギザギザが目立たなくなり、
滑らかに見えるようになる、 と考えて大丈夫だと思います。
CSAAというのは、少ないメモリ使用量で高品位のアンチエイリアシングをかけるというもの。
CSAA(Coverage Sampling AntiAliasing)の技術的な説明は難しいので、
こちらのサイトを読んでみてください。
最後に「適用」をクリックして、マビノギを起動。
すでに起動している場合は再起動すれば設定が反映されています!
それ以外の項目が影響するかどうかは、ちょっとよくわからない……
違いがわかったら教えてねヽ(´ω`)ノ
「異方性フィルタリング」についてはどうも効果がないらしい。
異方性フィルタリング「オフ」と「16x」の違いがわかりません。
実際には異方性フィルタリングを標準でサポートするゲームは多く、
この設定しだいでプレイに差が出るほどの違いが現れます。
Portal2のエディター画面の比較。
左は決してぼかす処理を行っているわけではありません!
正面の壁はハッキリしているのに、床と右壁の格子模様がボケボケに見えます。
異方性フィルタリングとは簡単にいうと、
四角形を斜めから見たときのテクスチャの歪みを上手く描画できるかどうかに関わっています。
それを適切に処理しないで3Dを描画すると、このようにボケたりブレたりするわけです。
しかしマビノギにはこのフィルタが影響していないのか、違いがわからないんですよね。
この記事へのコメント
コメント一覧 (2)
自分も同じメーカーのグラボなので、この設定試してみました\(゚∀゚)/!!
これで社畜やニックがもっと綺麗でリアルに・・・フフフ