マナビノギ

マビノギハァンタジーライフ

メモ帳

同じ文字を書く場合でもボールペンと万年筆では明らかに感覚が違うし、
キーボードにもパンタグラフ式やメカニカル式といった構造の違いがあるし、
ゲームセンターでも筐体が変わるとスコアが変わるといったことが知られています。
携帯端末でもプッシュボタンとフリック入力では大きな違いがあります。

同じ操作や入力を行う場合であっても、環境の違いによって感覚や結果が変化し、
良くも悪くも「同じようにはならない」ということは誰もが経験しているでしょう。
ゆったりと椅子に腰掛けて大きなモニターと好みのキーボードを使って文章を作成するのと、
満員電車の中で小さなスマホの画面に触れて文章を作成するのとでは大違いです。

快適な環境では文章は長くなる傾向にあり、しかも内容が充実しやすいものなのですが、
不快な環境では文章を書くこと自体が面倒くさいので短く済ませたくなります。
自宅でパソコンがあるのにスマホを長時間操作する必要はないし、
電車に椅子とパソコンとキーボードを持ち込む人はたぶんいないでしょう。


このように入力環境の違いが文章に影響を与えていることは事実で、
どんな環境でも同じ能力を発揮しようとすれば負担が増すということです。

さらに入力環境というのは本人の主観によるところも大きく、
1本100円のボールペンと100万円の万年筆といった価格の違いが影響し、
文章の構造のみならず文字の書き方さえも変わることがあります。

一方、その主観を排除すると100円の万年筆も100万円の万年筆も変わりがなく、
逆に100円の万年筆を100万円と認識して使うと違いが現れる……。
主観というのは実に単純なものなのです。

このカラクリはなんとなく「だまされた」ような気になるかもしれませんが、
自分の主観が作業効率を向上させ、意欲が高まり、よい結果をもたらすのなら、
それを刺激する媒体はどんどん利用するべきだと思います。



たとえば文筆家が万年筆や椅子にこだわるのと同じように、
ブログを書く人がキーボードやエディタにこだわるのは自然なことなのです。

自分にとって最適な道具を選ぶことができるのに、あえて不適切なものを使うのは、
それが将来への投資や鍛錬でない限り、あまり意味のないことかもしれません。

会社の事務や開発などではハードもソフトも厳格に指定されていて、
任意の道具を使えない環境というのは珍しくありません。
そういう業務に携わる人は、自分の好きな道具を選り好みすることはできないので、
「弘法筆を選ばず」というように適応力を高めることが重要になります。
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- マナビノギ 2017年--月--日 --:-- ID:manabinogi
...φ(・ω・`c⌒っ カキカキ
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